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ケガと戦い続けた日本の次世代エース宮市 “完全復活”まで指揮官は「6ヶ月かかる」

Football ZONE web 9/6(火) 20:08配信

昨季最終節に戦線復帰を果たすも、シーズンオフを挟んでコンディションが低下

 ザンクトパウリのFW宮市亮は、圧倒的なスピードを武器に日本代表次世代エースと期待されたが、これまで度重なる故障に苦しめられた。23歳のスピードスターはブンデスリーガ2部で再起を目指すなか、シュツットガルトとの開幕戦に途中出場するなど、ようやく復活の兆しが漂う。しかし、エバルド・リーネン監督は“完全復活”まで「6ヶ月」と長い道のりを語っている。ドイツ地元紙「ビルト」が報じた。

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「亮は素晴らしいレベルにいたんだ。だが、夏の休暇に入ってしまった。最大限のプレー、自信、フットボールのクオリティーを発揮できるようになるまで、6ヶ月かかるだろう」

 リーネン監督はこう語ったという。宮市はアーセナルで故障の日々を過ごし、昨年ザンクトパウリに移籍。だが、開幕前に左ひざ十字靭帯断裂の重傷を負い、最終節のカイザースラウテルン戦でようやく戦線復帰を果たした。その試合で2ゴール・1アシストの活躍を見せたが、すぐシーズンオフに入ってしまい、仕上がりつつあったフィジカルコンディションも低下してしまったという。

「早期復活してほしい。なぜなら、彼のスピードを最大限活用できるからね。この試練を乗り越えないといけない。彼が安定することを祈っている。そうすれば計り知れない利益になるんだ」

現在もふくらはぎなどに不安を抱える状態

 今季はここまで大きな怪我なくプレーできているが、開幕前に内転筋を痛めるなど、今も負傷がちだ。同紙によると、現在もふくらはぎなどに不安を抱えており、決して万全とは言えないコンディションだ。怪我しがちな身体といかに付き合い、パフォーマンスの安定感を取り戻すかが、今後の課題となるだろう。

 かつて50メートル走5秒9という爆発的なスピードを誇った宮市は、指揮官が口にした「半年後」に真の姿を取り戻すか。あるいは地道な努力を重ねて、指揮官の予想を上回る早期の完全復活を果たすか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/6(火) 20:08

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