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日産GT-R、17年モデルが受注好調で中古車ならば手が出るか?

clicccar 9/6(火) 19:03配信

2007年に販売開始した日産GT-R。

2016年7月に発表された17年モデルは、登場以来最大規模となる変更を行い、エクステリアのみならずインテリアそして走行性能が大きく進化。その結果、年間販売台数計画の800台をわずか1カ月で超える858台(2016年8月25日現在)を達成しました。

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1000万円クラスのスポーツカーが、わずか1カ月で800台を超える受注を記録することに正直驚きを隠せませんでした。

しかし、これだけ販売台数が伸びると俄然注目が集まるのが中古車相場でしょう。17年モデルのGT-Rを予約した人の多くが現在GT-Rオーナーである可能性が高いと考えられるからです。

そこで、現在のGT-Rの中古車の状況を調べてみました。

中古車情報サイト、カーセンサーnetを見ると現在日産GT-Rの中古車は177台流通しています。

約9年間販売されてきて中古車が177台ですから、17年モデルの800台受注という数字がいかに凄いかがよく分かります。中古車の平均価格は3カ月間が約763万円で、今月も約753万円と10万円ほど値落ちしていますが、それほどまだ 目立った動きではないと言えます。

GT-Rといえば、最近では変更する間隔が伸びていますが、以前はイヤーチェンジで進化を遂げてきたモデルです。そこで、イヤーチェンジごとに中古車相場の推移を見てみましょう。

初期の2007年~2008年式はGT-Rの中古車の約3割という流通量を誇りますが、平均価格は3カ月前の554万円に対して、今月は550万円とほぼ横這いなって。これは当面の底値と言える状況です。しばらくは目立った動きはなさそうです。



以降のモデルでは、2008年~2010年までの平均価格は値上がり傾向を示し、一転して2010年~2014年までは値落ち傾向と動きが大きく分かれています。

特に値落ちが大きいのが2010~2011年式で、3カ月前の約794万円に対して今月は約720万円と約74万円の値落ちを記録。続いて大きいのが2012~2013年の約43万円となっています。



また、体制が変わった2013年以降は、2013年~2014年が34万円値落ちする一方で、2014年~2016年は約100万円の値上がりと動きが分かれています。

ココから見えてくるのは、2011年や2013年など大幅な値落ちを示した年式はちょうど車検サイクルに当たる年に当たっているということ。

GT-Rもほかのクルマと同様に3年、5年の車検サイクルに当たる年式の中古車は買いのタイミングと言えるでしょう。しかし、現在受注の入っている800台のうちその1/4である200台が中古車市場に流通すると、現在の相場は大きく変わるはずです。

しかし、それは100万円でGT-Rを買えようになる!ということではなく、流通台数が増加することで、割高感のあった相場が最適化され、憧れの存在からより身近な存在になるのではないかと予測しています。

しかし、GT-Rは海外でも非常に高いモデルなので、増加した中古車は日本に流通せず、海外に輸出なんてこともありえるかもしれません。17年モデルのデリバリーが開始されてからの、中古車相場をしっかりと確認していく必要があるでしょう。

(萩原文博)

最終更新:9/6(火) 19:03

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