ここから本文です

塚本高史「僕は飽きるエキスパートです(笑)」

Smartザテレビジョン 9/7(水) 5:01配信

テレビ朝日系で放送中の東山紀之主演ドラマ「刑事7人」に出演している塚本高史に最終回直前にインタビューを敢行。塚本は第2シーズンからレギュラーとして加入し、所轄から警視庁捜査一課12係に異動してきた刑事・青山新を演じる。青山の人物像や共演の東山とのエピソード、プライベートや今後の展望についてなどを聞いた。

【写真を見る】最終話では、事件を予言する青年・山崎(山本裕典)の正体を天樹(東山紀之)らと12係のメンバーは捜査する

――塚本さんが演じている、青山新について教えてください。

元々は悪かった、不良だったという設定がありますが、ひねくれた奴が犯罪者にならないように警察になった方がいいと言われて警察を志した役ですね。

第6話(8月24日放送)では、チーマーを相手に取り調べをしたシーンがあったので、(昔悪かった部分が)にじみ出ていたらいいなと思って演じていました。

ただ、立ち居振る舞いや言葉遣いを見ていると、青山はそんなに悪い子じゃない感じがします。警察官になるために相当勉強しただろうし、“ワル”というよりはひねくれ者、はぐれ者だったんじゃないのかな。

青山の根っこにある熱さや情熱が犯人に対して出る場面もありますし、それが青山ならではの伝え方なんだと思っています。

――今シーズンから新レギュラーで出演となりますが、現場の雰囲気はいかがですか?

シーズン2はシーズン1と全く別の話だと思っていますし、テイストも違いますよね。12係のレギュラーの方々も前回を引きずっていません。僕自身としては、全く新しい作品に参加させてもらう気持ちです。

だから、「『刑事7人』のシーズン2に俺入るんだ!」みたいな気持ちは全くないですし、違和感もありません。皆さんがすんなり受け入れてくれたおかげかもしれませんが、「なじめるかな?」とか、「12係に入れてるかな? なじめてるかな?」とは全く感じていないです。

――共に行動することが多い東山さんの印象を教えてください。

東山さんが演じている天樹さんはあまり多くを語らず、寡黙で何を考えているかが分からない。でも、人と違う視点で見ていたり、とても優れている刑事です。

クランクインした当初は、役に集中されているのか、合間にほとんど会話もありませんでしたね。僕の方から話し掛けるのも場違いだと思いましたし、ちゃんとそこに天樹さんがいたという印象です。

撮影が進んでくると、東山さんが僕をいじってくれたり、お食事会を開いてくれたりしました。現場で僕と(鈴木)浩介さんがふざけて、(倉科)カナちゃんが乗っかってきて…というときも東山さんはほほ笑ましく見てくれていて、本当に頼れる大先輩です

――第4話では同僚の永沢(鈴木)が殉職するという衝撃的な展開でしたが…。

永沢と過ごした時間は他の人に比べたら浅いですが、思い入れがないわけでもありません。同じ12係として、いっときでも一緒にいたことがある人を思う芝居になっていたと思います。ちゃんと真っ正直に1つの事件を解決するために、みんなが同じ方向を向いている姿を描いているドラマで好きですね。

永沢が亡くなる回は、刑事として父親の影を追っていたんですが、天樹さんなら解決してくれるだろうと永沢が最後に思いを託す部分がすてきだなと思いました。永沢が殉職してしまったのは残念ですが、永沢の分までという気持ちで演じています。

――凶悪な事件を取り扱うことが多いことについてはいかがですか?

残酷な殺人事件など、タイムリーな話題が盛り込まれたストーリーでしたよね。偶然そういう事件が起きてしまったんですが、すごくリアルだなぁと思いました。うそ偽りなく作り過ぎず描いて、ちゃんとやっているのが素晴らしいなと思いました。

――エキスパートの面々が活躍しますが、塚本さんは何のエキスパートだと思いますか?

のめり込むとその時期は1つのことで周りが見えなくなっちゃうくらいハマるんですけど、本当飽きっぽいんですよ。そのときは「これは一生ものだ! 一生続けるんだ!」と思うんですけど、すぐ飽きるんで、飽きるエキスパート(笑)。捉え方によっては、留まらないっていうふうにも取れますけどね。

――例えば、最近までハマっていたものは?

ゲームかなぁ? あとはなんだろう? ゴルフはとっくのとうに飽きたね!(笑)。2年くらい前に周りの近しい人たちと「よっしゃ! 30歳も過ぎたし、ゴルフ始めよう! 大人の遊びをしよう!」といろいろ買いそろえました。

暇さえあれば打ちっ放しに行ってました。現場でもゴルフをやられている役者の先輩が多いので、一緒に打ちっ放しに行かせていただいたりもしました。

柴田恭兵さんには、打ちっ放しに連れて行ってもらって、ドライバーとパターもいただきました。クラブをフルセットそろえて、みんなでコース行った時期もありましたけどね。寒くなると、暖かくなったら行こうかとなって、暖かくなったら涼しくなってから行こうかという話になって。

そうなると、ちょうど涼しくなった時期に作品が入っていて日焼けできなかったり、朝早かったりして、結局いけなくなってしまって。これは「行くな!」っておぼしめしのような気がして、疎遠になっていきました(笑)。

――柴田さんからいただいたドライバーとパターはまだお持ちですか?

それはちゃんとありますよ!(笑)。大事に保管してあります。

ゴルフはいつになってもできますからね。40になっても、50になってもできますし、長い目で見て、またいつかやりたいなと思ってます!!

――最短で飽きてしまったことは何ですか?

いろいろと買いそろえた後に助言があって、やらなくなったことがあります。ウオーキングしようと思って、サウナスーツを買ったんです。その後に、本当にウオーキングをして20kgくらい痩せた人から、「サウナスーツは駄目だ!」と言われてしまったんです。普通の服を着ていても、ちゃんと歩けば汗は出ると。

だから、「損したな…」と思って、「やらない!」と(笑)。届いたままの状態、袋に入ったままのサウナスーツが家にありますよ。瞬発的に痩せたい、痩せなきゃいけないというときに着たいと思います。それまで、控えていてもらおうかな(笑)。

――これからやってみたいこと、演じてみたい役はありますか?

ことし34歳になるんですが、34歳って微妙な年齡ですよね。若くもないし、年上の人たちに混ざれば一番下になることもある。だからこそ、年相応の34歳くらいのやつらが集まる群像劇をやってみたいです。34歳なりのドラマがあると思うんですよね。

この年になれば、結婚していたり、まだ独身でプラプラしていたり、親の仕事を継いでいたりといろんな人生がある。それまでに大きな決断を1つなのか、たくさんなのか、しているかもしれない。それぞれ面白いやつらがいると思うから、この年齡のうちにやれたらいいなぁと思います。

――最後に視聴者にメッセージをお願いします。

最終回はシーズン3につなげるということではなく、ちゃんとシーズン2が終わったという達成感や実感が湧くような話になっていると思うので、ぜひご覧ください。

最終更新:9/7(水) 5:01

Smartザテレビジョン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊ザテレビジョン

株式会社KADOKAWA

2016年49号
11月30日

特別定価:350円

表紙:岡田准一
みくり&津崎ムズキュン対談
秋ドラマ妄想結末予想
ジャニーズどデカ写真集