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高良健吾らちょんまげCM増加 狙いはキャラ作りとギャップ

NEWS ポストセブン 9/7(水) 16:00配信

 人気タレントや俳優がちょんまげ姿で登場するCMが増えている。auの「三太郎」シリーズは今やおなじみだが、それだけではない。お酒から飲料水、麺類まで、さまざまなCMでちょんまげが席巻しているのだ。激増のワケについて時代劇研究家でコラムニストのペリー荻野さんが分析する。

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 最近、ちょんまげCMが頑張っている。その代表例といえば、高良健吾の『淡麗侍』。都会のオフィスビルの屋上でスマホを使う淡麗侍(課長)。部下からの連絡に「すぐ行く!」と飛び乗ったのは、タクシーでも電車でもなく馬だった! 「はっ!」と声をかけ、颯爽と道路を疾走して現場に駆け付けたものの、悪代官(クライアント)の松重豊からは「馬で来るな」「(馬の)上から言うな」と怒られる。大阪ではお約束のボケをかます商人(辻本茂雄)の前でバッタリと倒れ込んで「間が良かった」とほめられ、博多では頑固な博多職人を前に「実は私」と着物の片肌脱いで「ソフトバンクホークス」のシャツを見せて九州出身(ホントです)とアピール。工場長(秋山幸二)と意気投合。淡麗侍大活躍中である。

 もうひとつキリンでは『氷結』に、志村けんのバカ殿様も登場。例によって「よいではないか」と腰元を追いかけまわしたり、変顔を見せたりしたかと思えば、突如、シリアスな素顔に戻って「はっ!」と掛け声一発。津軽三味線をつま弾き、スカパラとセッションを始める。

 この他、「嘘だと思ったら、食べるでござる」の『まるちゃん正麺』の役所広司、『風立ちぬ』を仲良く歌う『伊右衛門』の本木雅弘と宮沢りえ、「この夏、味な出会いがありました」と異人さんのお客にタル鶏天ぶっかけうどんを提供する『丸亀製麺』の檀れいなど、ちょんまげCMシリーズものも元気がいい。

 個人的にずっと気になっているのは、清洲桜醸造株式会社の『鬼ころし』CM。「信長になりたい篇」では、パックに入った清酒『鬼ころし』を手にスーツ姿の男子四人と女子ひとりが、ちょんまげをつけて行進しながら現れ、調子のいい音楽に乗って、踊ったりポーズを決めたり信長になってみたい気持ちを表現。しかし、途中で「そんな器じゃない」とがっくりうなだれ、ストローでちゅーっと飲む、という流れだ。わずか15秒で、信長に憧れながら、あっさりあきらめるまで完了するところもすごいが、なんといってもスーツの女子がちょんまげで平然と踊っている姿が素晴らしい。そして、このCMを長く続けているところも素晴らしい。参りました。

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最終更新:9/7(水) 16:00

NEWS ポストセブン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。