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山本幸三大臣が杉本彩のために「法改正」

週刊文春 9/7(水) 16:01配信

 知人が絡むインサイダー取引事件について、証券取引等監視委員会(SESC)の強制調査を厳しく批判する国会“圧力質問”が小誌報道で明るみに出た山本幸三地方創生相(68)に新たな“公私混同疑惑”が浮上した。

 山本氏を知る関係者が明かす。

「山本氏は、イベントで同席した女優の杉本彩(48)に魅せられ、後日連絡し、彼女が主宰するダンス教室に週1回程度通うようになりました。その上、杉本の気をひくためか、法律改正に取り組むようになったのです」

 山本氏はブログでも、〈私の今年の大きな課題の一つは、動物愛護管理法の改正作業です。その契機となったのは、永年動物愛護活動に熱心に取り組んでこられた女優の杉本彩さんの切々たる訴えに大きく心を動かされたからです〉(2010年2月8日付)と公言していた。

 ただ、動物愛護管理法の改正に携わっていた議員が明かす。

「民主、自民、公明で議員立法のための実務者協議を続けていましたが、自民の責任者でもない山本氏が、私案を持って民主党の議連幹部などを回っていたので驚いた記憶があります。その後2012年に法改正がなされ、昨年には新たに『犬猫殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟』が出来たのですが、山本氏は役員にも入っていなかったので、熱心に活動していたのは一時期だけだったと思う」

 事実、杉本が事務所の副社長と再婚した2011年以降、山本氏の動物愛護活動の足跡はほとんど見当たらない。山本氏は書面で次のように回答した。

――杉本氏との関係は? 

「大学の後輩に杉本さんを紹介されました。(タンゴは)杉本さんが指導を受けていた先生に指導していただきました」

――なぜ動物愛護活動を? 

「もともと補助犬法案の提出者として関心を持っており、その後動物愛護運動にも協力するようになりました」

 一方、杉本の事務所は、「5年ほど前から連絡は取っていません。迷惑しています」と回答した。

 週刊文春9月8日発売号では、“圧力質問”問題の続報を含め、山本氏の政治家としての資質を検証する記事を掲載する。


<週刊文春2016年9月15日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

最終更新:9/7(水) 16:06

週刊文春

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