ここから本文です

原口が念願の左サイドで躍動! 会心の先制弾に「僕の良さは開いた時に出る」

Football ZONE web 9/6(火) 23:59配信

勝利必須のタイ戦で主戦場でのスタメンを勝ち取る

 まさに“自分の家”で躍動した。6日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2戦のタイ戦で、日本代表FW原口元気はスタメン出場すると前半18分に先制ゴール。2-0で勝利したゲームの決勝点を挙げた。

【写真&リスト一覧】ハリルジャパン全27選手「最新推定市場価格ランキング」

 左サイドハーフという、自らの最も得意とするポジションで文句なしに結果を出した。昨年に就任したバヒド・ハリルホジッチ監督からは「中盤ならサイドも中央もできる選手」と評価されて代表に定着し、ボランチで起用される試合も続いたが、この試合では主戦場でスタメンを勝ち取った。

 普段から戦い慣れているポジションであることを証明したのが、先制ゴールの場面だった。前半18分、右サイドからDF酒井宏樹がクロスを上げると、「逆サイドからクロスが上がる時は、センターフォワードの後ろに入るように心掛けていた」との言葉通り、ニアサイドでマークを引きつけたFW本田圭佑の背後に入り込んだ。体をひねりながらダイビングヘッドを決め、日本に待望の先制点をもたらした。

 そして、持ち味のドリブルを生かしたプレーでも躍動する。左サイドバックの酒井高徳との関係は「第一として裏を取るのが優先だったけど、僕の良さは開いた時に出る。今日は幅を取って、サイドからもいい攻撃ができたと思う」と話した。原口がスタートポジションをサイドに開いて取ることで、トップ下のMF香川真司のプレーエリアが広がる相乗効果も見せた。後半19分には、香川に決定的なラストパスも通した。

「僕たちはあと8試合勝たないといけない」

 また、相手のカウンターに対して体を張った守備でピンチの芽を摘むプレーも見せた。浦和レッズから2014年6月にドイツ移籍を果たした原口は、力強さやチームプレーでも大きな成長を見せた。

「ホッとしてますね。ホームで負けてしまったので、勝ち点3だけを求めてプレーした。もっともっと強くならないといけないと思いますし、僕たちはあと8試合勝たないといけない。チームで良いトレーニングと良い試合をして、また戻ってきたい」

 原口はこう宣言した。ハリルジャパンの左サイドで存在感をアピールした男が、アジア最終予選初戦UAE戦の黒星を吹き飛ばすように、ロシアW杯への第一歩を力強く踏み出した。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/6(火) 23:59

Football ZONE web

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。