ここから本文です

球団記録タイの14勝目。前田健太は新人王レースでいま何番手?

webスポルティーバ 9/7(水) 7:10配信

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、メジャー1年目ながら周囲の期待を上回るピッチングを披露しています。現在、ナ・リーグの新人投手で最多の14勝(8敗・防御率3.29)をマークし、先発登板(27試合)やイニング数(153イニング)もリーグ新人1位。さらに、リーグ全体でも主要項目(勝利数・防御率・奪三振)でいずれもトップ10前後に食い込むなど、まさにすばらしいのひと言です。

【写真】ドジャースを牽引する前田健太

 なにより、クレイトン・カーショウの故障によりエース不在となったドジャース先発投手陣において、開幕から唯一ローテーションを守っている点は見逃せません。入団当初、メディカルチェックでひじなどの状態を不安視されていたにもかかわらず、今シーズンのドジャースで一番働いているのですから。カーショウ離脱の6月以降もドジャースがナ・リーグ西地区で首位の座に立っていられるのは、前田投手のおかげと言っても過言ではないでしょう。

 これほどの活躍を見せているのですから、やはり我々日本人ファンが気になるのは、ナ・リーグ新人王の行方です。はたして、前田投手のライバルはどれほどの数字を残しているのか――。実は、今シーズンのナ・リーグ新人王レースにおいて最大のライバルは、もっとも近いところにいました。

 それは、前田投手のチームメイトのコリー・シーガーです。2012年のドラフト1巡目・全体18位でドジャースに入団したシーガーは、プロ入り前から将来を嘱望された若手内野手。今シーズンの開幕前も、「ナ・リーグ新人王の大本命」と言われていました。

 周囲の期待どおり、シーガーは開幕から抜きん出た実力を発揮しています。ケガ人やスランプに陥る選手の多いなか、シーガーは不動のレギュラー遊撃手としてチーム最多の133試合に出場し、現在打率.316・24本塁打・65打点。1930年にグレン・ライトがマークしたショートでの球団本塁打記録(22本)を、なんと86年ぶりに塗り替えました。

 リーグ全体でも、打率(.316)・出塁率(.377)・長打率(.535)はショート部門1位。もちろん、ナ・リーグの新人野手のなかでシーガーの成績は突出しており、安打(167本)・得点(91)・二塁打(38)などの項目でトップに立っています。いまや新人王どころか、ナ・リーグMVP候補にも名前が挙がってくるほど。正直、シーガーが今シーズンのナ・リーグ新人王にもっとも近いことは否めません。

 シーズン前半戦は、シーガーのライバルとしてふたりの遊撃手が新人王レースに名乗りを挙げていました。ひとりは、コロラド・ロッキーズのトレバー・ストーリーです。開幕戦でホームラン2本を放ち、開幕から4試合連続本塁打を記録するなど、開幕1週間はストーリーの話題で持ちきりでした。97試合に出場し、打率.272・27本塁打・72打点。ナ・リーグの新人ショートとして歴代最多の本塁打数を叩き出し、打点も新人トップに立つなど、シーガーと互角に張り合う成績を挙げていたのです。

1/3ページ

最終更新:9/7(水) 13:01

webスポルティーバ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Sportiva

集英社

Sportivaムック
11月10日発売

定価 本体1,389円+税

フィギュアスケート特集
『羽生結弦 未来を創る人』
■羽生結弦 インタビュー、エッセイ
■羽生結弦 フォトギャラリー

Yahoo!ニュースからのお知らせ