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中国民間療法「かっさ」が頭皮にもいいワケ 美髪や小顔、リフトアップに効果

オトナンサー 9/7(水) 17:08配信

 テレビ番組で取り上げられるなど最近話題の「頭筋ストレッチ」。頭の筋肉をほぐすだけですぐに目元がパッチリとするため、若い女性を中心に人気が高まっています。

 そこで今回は、誰もが自宅で簡単に、この頭筋ストレッチのように目元をすっきりさせ、リフトアップ効果も期待できる「頭皮かっさ(刮莎)」について漢方美容家で韓方薬膳料理研究家の余慶尚美さんと一緒に紹介していきます。

緊張ほぐす“ヘッドマッサージ効果”も

 余慶さんによると、「かっさ」は中国に約2500年前から伝わる民間療法。本来は「血液の滞りを削る」という意味で、道具を使って体に刺激を与え、痛みを和らげる行為を意味しますが、日本では数年前から「フェイスかっさ」が美容法として話題です。

 余慶さんが頭皮かっさのメリットとしてまず挙げるのが“髪”への効果です。東洋医学において、髪は「血余(けつよ)」、つまり「血の余り」と考えられているそうで、余慶さんは「美しい髪を実現するには血余のケアが効果的でかっさは健康な頭皮や美しい髪に大きな効果があります」と話します。

 また、東洋医学で内臓の変調を調整するとされる「ツボ」は、その多くが首から上に集中しており、頭皮と同時にツボも刺激できる専用のかっさは身体内部のケアにもつながるそうです。

 余慶さんは「頭皮かっさは頭蓋骨を覆う薄い筋膜の緊張をほぐすと同時に、滞った老廃物を取り除くヘッドマッサージの効果があります。また血流やリンパの巡りの改善だけでなく、頭蓋骨や筋肉にもアプローチでき、顔縮小やリフトアップ、二重あご解消にも効果的です。脳の血流が促進されることで精神面の健康にもつながります」と話します。

【実践編】かっさで顔を若返らせる方法

 ここでは、余慶さんが一押しする“顔の若返り”に効果的な方法について紹介します。かっさの専用器具がない場合、身近にあるレンゲでも代用できるそうです。

1.前頭部~頭頂部プッシュ(顔のむくみに効果)

 髪の生え際から押すように前頭部全体を刺激します。特に頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」(左右の両耳をつないだ線と正中線が交わる箇所)は万能のツボとされ、イライラ解消など精神面に効果があるそう。また前頭部は水分代謝に効くツボが集中しており、顔のむくみが気になる人はこまめにじわりと押すように刺激するとよいそうです。

2.後頭部筋肉群ほぐし(顔縮小と疲れ目解消に効果)

 後頭部は頭の重さを支えており、首の筋肉ともつながるため、最も負担がかかる場所です。特に髪の生え際と首の境目は疲れやすく、後頭部の筋肉の緊張が顔の筋肉バランスや頭蓋骨の形に大きく影響するため、“顔老け”や“顔デカ”につながります。また、目の疲れに効果的な「風池(ふうち)」というツボもあるため、筋肉をしっかりと揉みほぐすようにマッサージします。

3.側頭部リリース(フェイスラインのたるみ引き上げに効果)

 側頭部は耳の上辺りを指し、フェイスラインのリフトアップや二重あご解消、目の疲れに効果的です。痛みを感じやすい箇所でもありますが、痛みが強く感じられる強さでマッサージするとよいそうです。

 余慶さんは「ツボを効果的に刺激できる、突起物があるかっさがお薦めです。『頭皮かっさ』で髪の健康や脳の癒やし、顔の若返りにチャレンジしてください。ただし、やり過ぎは頭皮を痛めるため要注意です」とアドバイスしています。

オトナンサー編集部

最終更新:9/7(水) 17:55

オトナンサー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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