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更年期世代は、漢方で「腎」のパワーを上げ、健やかで若々しい体と心に

OurAge 9/7(水) 21:02配信

誰もが願うのが「健やかで若々しく生きられる時間を長くする」こと。そのためのキーワードになるのが、漢方では「腎」と、漢方薬剤師・漢方ライフクリエーターの樫出恒代さんは言う。

「陰陽五行説を体内の機能にあてはめたものが五臓で、漢方における五臓は、臓器そのものではありません。『腎』は腎臓のことだけではなく、成長や生殖のコントロールや水の代謝などの機能を含めた総称です。漢方はエネルギーの医学なので、エネルギーに満ちていれば元気で若くいられます。40代からは『腎』が弱くなる人が多いため、漢方で『腎』を強く保つアプローチがとても有効になるのです」

漢方は、更年期のように体が変化するとき、急激に変化させず、自分なりのいい年のとり方をさせてくれる応援団長のようなもの、と樫出さん。 更年期世代が特に重視したい「腎」、その次に大事だという「脾」についての漢方の考え方を、教えてもらった

◆腎<じん>生命エネルギーの貯蔵庫。衰えると老化が進行
関連する不調、病気/腰痛、肩コリ(両肩)、神経痛(下肢)、神経衰弱、難聴、仮性近視、膀胱炎、腎臓病、子宮病、冷え症、陰萎、メニエール病、白髪、糖尿病、高血圧、痛風、シミ、精力減退(腎虚)、ネフローゼ、夜尿症、腎臓結石、白内障、関節リウマチ、尋常性白斑、耳鳴り

◆脾<ひ>消化吸収の働き。鈍ると胃腸障害に
関連する不調、病気/糖尿病、低血圧症候群、食欲不振、食欲過多、中耳炎、痩せすぎ、太りすぎ、膵臓炎、めまい、脱肛、出血性疾患、頭痛、風邪、口臭、歯槽膿漏、胃下垂症、吹出物、便秘

五臓が衰えるとその臓に関連した機能も弱まり、上記のような不調や病気を招くことがあるという。

「まずは自分の弱い部分を知り、立て直すための『マイ漢方』を持つことで、自分らしく生きていくための体力、気力を高めることができます。今は病気などの大きなことは思い当たらなくても、これからの30~40年を、心身ともに健やかに生きていくために、ぜひ漢方を取り入れていただきたいと思います」

最終更新:9/7(水) 21:02

OurAge

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