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「日本の名誉を回復」した原口と浅野 独紙が敵地タイ戦のゴールを称える

Football ZONE web 9/7(水) 18:45配信

ブンデス勢7選手がタイ戦に出場

 日本代表は6日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2戦でタイと敵地で対戦し、2-0と勝利を収めた。勝利の立役者となったのは、FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)とFW浅野拓磨(シュツットガルト)で、2人がプレーするドイツでは「日本の救世主」として報じられている。

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 独紙「キッカー」は日本の最終予選勝利を受け、2人の得点者をピックアップ。「ハラグチとアサノありがとう 日本の名誉回復」との見出しで試合の結果を伝えている。2人だけでなく、この日の日本はMF香川真司(ドルトムント)、MF長谷部誠(フランクフルト)、DF酒井高徳(ハンブルガーSV)とスタメンにドイツでプレーする選手が計5人も名を連ねた。さらにFW武藤嘉紀(マインツ)、FW宇佐美貴史(アウクスブルク)も途中出場と7選手がプレーしたこともあり、ドイツでも注目度は高いようだ。

 日本は1-2で敗れた1日のUAE戦から、先発を3選手入れ替えた。MF大島僚太(川崎)に代わって守備で持ち味を発揮するMF山口蛍を起用。さらに1トップで不動の存在だったFW岡崎慎司(レスター)と、キレのある動きを見せたMF清武弘嗣(セビージャ)が外れ、それぞれのポジションに浅野と原口が抜擢された。

 結果的にバヒド・ハリルホジッチ監督の采配は的中し、前半18分に原口がダイビングヘッドで、後半30分には浅野が自慢のスピードを生かした抜け出しから右足で決めて、日本が2-0と勝利を手にした。

熾烈なポジション争いに名乗り

 原口は14年に浦和からヘルタに移籍し、ドイツで3シーズン目を迎えている。着実に経験を積んできた25歳は「久しぶりに左で使ってもらって、このチャンスを逃したら(次は)ないだろうなと思っていた」と、決意を持ってタイ戦に臨んでいた。最も得意とするサイドのポジションで結果を残し、熾烈な2列目のポジション争いに名乗りを上げている。

 21歳の浅野は今夏に強豪アーセナルと契約した後、1年間の期限付き移籍で独2部のシュツットガルトに加入している。ドイツデビューはまだだが、最終予選で初ゴールを決め、良い状態でチームに合流することができそうだ。

 22本のシュートを放ちながら2得点にとどまるなど、まだまだ決定力不足という大きな課題が残されているハリルジャパン。台頭した新たな力がドイツでもコンスタントに結果を残せば、W杯最終予選を戦うチームにさらなる勢いをもたらすはずだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/7(水) 18:45

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