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代表戦で“FIFAウイルス”に冒されなかった清武 セビージャ地元紙「休暇をエンジョイ」と好意的

Football ZONE web 9/7(水) 20:10配信

清武はUAE戦で1アシストも、タイ戦で出番が訪れず

 6日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選タイ戦、MF清武弘嗣はベンチ入りしたが、最後まで出番は訪れなかった。清武が所属するセビージャの地元紙「エスタディオ・デポルティーボ」は「FIFAウイルス」という表現を使って伝えている。

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 清武は1日のW杯最終予選初戦のUAE戦で先発。試合に敗戦したものの、前半11分にFW本田圭佑のヘディングシュートを演出した。結果を残しただけに2試合連続の起用も予想されたが、タイ戦では清武が務めた攻撃的MFに原口元気が入り、その原口が前半18分に先制のヘディング弾。そうした流れもあり、バビド・ハリルホジッチ監督は清武の起用を見送った。

 タイ戦で出番が清武について、同紙は比較的、好意的に捉えている模様だ。なぜならリーガの強豪クラブは各国代表クラスを擁しており、国際Aマッチウィークを戦った選手がコンディションを落としたままチームに合流し、その直後のリーグ戦を戦わなければならない。特にバルセロナやレアル・マドリードの二強に顕著で、代表戦による疲弊は通称「FIFAウイルス」と呼ばれている。

 その「FIFAウイルス」は、ホルヘ・サンパオリ新監督率いるセビージャも例外ではない。今回のAマッチウィークで清武、フランス代表DFラミ、アルゼンチン代表MFマティアス・クラネビッテル、同代表DFガブリエル・メルカドの4人が代表招集となった。

清武の休暇は移動によって、なかったものに

 同紙は4人の動向をチェックしており、「代表選手を抱える際の懸念材料は“FIFAウイルス”の恐怖だが、4人のプレーヤーは火曜日の試合でプレーしなかった」と伝えている。また、清武についてはこのように記した。

「キヨタケは休暇をエンジョイした。もっとも、その休暇は何千キロメートルにもわたる移動によって、なかったものになるが……。この期間にプレーした唯一の代表選手であるキヨタケだが、タイ戦はベンチに温存された」

 2戦連続での起用とはならなかったが、同紙は第2戦を“休息”とポジティブに捉えている。もっとも、アジアで戦う清武は他の3選手に比べて長距離移動を強いられており、その点は不安材料だ。定位置をつかみつつあるセビージャに戻った清武は、再び存在感を示せるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/7(水) 20:10

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