ここから本文です

チェルシー、今季は38人レンタル放出。選手から「意味なし」と疑問の声も

フットボールチャンネル 9/7(水) 22:40配信

 チェルシーからフルアムへレンタルされることになったブラジル人MFルーカス・ピアソンは、保有権を持つ多くの選手を他クラブへ期限付き移籍に出すやり方に苦言を呈している。5日付の英紙『デイリー・メール』が伝えた。

【写真】美の競演…世界の美女サポーターたち

 2012年1月にサンパウロからチェルシーへ完全移籍したピアソンは、夏の移籍市場の最終日となった今年8月31日に、イングランド2部フルアムへの期限付き移籍が決定した。チェルシーでは2012/13シーズンに公式戦3試合に出場したのみで、その後は他クラブへのレンタルを繰り返しており、フルアムで5チーム目となる。

 過去にはマラガ、フィテッセ、フランクフルト、レディングにも貸し出され、ハーフナー・マイクや長谷部誠、乾貴士とチームメートとしてプレーしたこともあった。だが、レンタル続きの生活には嫌気が差している様子だ。「ホームと呼べるクラブを見つけなければならない。1度や2度、3度のレンタルで十分だろう。そろそろ1年以上同じ場所にとどまるべきだ」と、1つのクラブに定着したいという希望を口にしている。

 チェルシーは現在、実に38人もの選手を他クラブへのレンタルに出している。有望な選手たちの保有権を確保しつつ、出場機会が得られる環境で成長することを期待しているのだろう。だが、選手たち本人にとって必ずしも有益だとは限らないとピアソンは訴えている。

「レンタルされ続けることには意味がないよ。僕や他の選手たちの経験から考えても、選手にとって良いことではない。もうポジティブなことだとは思えない。22歳になって、毎年別の場所にいるのは良くないね」

「もちろん、今でもチェルシーで成功したい。そのために欧州に来たんだ」と意欲を見せるピアソンだが、現実的にそれが厳しいことも認めている。レンタルに出されている他の37名の選手たちの中にも、現状に不満や疑問を感じている者は多いかもしれない。

▽チェルシーから期限付き移籍中の選手一覧(カッコ内は年齢、レンタル先)

イングランド国内
ネイサン・アケー(21歳、ボーンマス)
パトリック・バンフォード(22歳、バーンリー)
ケネディー(20歳、ワトフォード)
ロイク・レミー(29歳、クリスタル・パレス)
トミー・アブラアム(18歳、ブリストル・シティ)
クリスティアン・アツ(24歳、ニューカッスル)
アイザイア・ブラウン(19歳、ロザラム・ユナイテッド)
トマス・カラシュ(23歳、フルアム)
ルーカス・ピアゾン(22歳、フルアム)
カゼイ・パルマー(19歳、ハッダースフィールド)
ジェイク・クラーク=サルター(18歳、ブリストル・ローバーズ)
チャーリー・コルケット(19歳、ブリストル・ローバーズ)
ミッチェル・ビーニー(20歳、クローリー・タウン)
アレックス・デイビー(21歳、クローリー・タウン)
ジャマール・ブラックマン(22歳、ウィコム・ワンダラーズ)
ジョーダン・ヒュートン(20歳、ドンカスター・ローバーズ)
アレックス・キウォミャ(20歳、クルー・アレクサンドラ)
ネイサン・バクスター(17歳、メトロポリタン・ポリス)
ディオン・コンロイ(20歳、あるだーしょ

イングランド国外
クリスティアン・クエバス(21歳、シント・トロイデン)
マテイ・デラク(24歳、ロイヤル・エクセル・ムスクロン)
イスラム・フェルス(20歳、ロイヤル・エクセル・ムスクロン)
ワラシ(22歳、グレミオ)
ジョアン・ロドリゲス(20歳、インディペンディエンテ・サンタ・フェ)
ババ・ラーマン(22歳、シャルケ)
アンドレアス・クリステンセン(20歳、ボルシアMG)
マイケル・エクトル(24歳、フランクフルト)
フアン・クアドラード(28歳、ユベントス)
マリオ・パシャリッチ(21歳、ミラン)
ルイス・ベイカー(21歳、フィテッセ)
マット・ミアズガ(21歳、フィテッセ)
ナタン(20歳、フィテッセ)
ダニーロ・パンティッチ(19歳、エクセルシオール)
バートランド・トラオレ(20歳、アヤックス)
ベカンティ・ヴィクトリエン・アンバン(19歳、グラナダ)
ジャーメイン・ボガ(19歳、グラナダ)
チャーリー・ムソンダ(19歳、ベティス)
ケネス・オメルオ(22歳、アランヤスポル)

フットボールチャンネル

最終更新:9/7(水) 22:44

フットボールチャンネル

記事提供社からのご案内(外部サイト)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。