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脱サラ起農して年間売上1,200万円! なぜ知識ゼロ・経験ゼロでも成功できたのか

ダ・ヴィンチニュース 9/7(水) 6:30配信

 元バーテン、元ホテル支配人の著者が、知識ゼロ、経験ゼロから脱サラ起農した経験をまとめた『農で1200万円! ~「日本一小さい農家」が明かす「脱サラ農業」はじめの一歩~』が2016年9月2日(金)に発売された。

 もはや、会社一本の井戸(収入源)では家族を守りきれないという人も少なくないのでは? そこで今、「第2の井戸」として注目されているのが「小さい農」。特に子育て世代を中心に、食育への目覚めから安心・安全な野菜を育てて起農する「脱サラ農業」への関心は高まるばかり。同書ではその「はじめの一歩」を「小さく幸せに稼ぐ」というテーマで、心構えから「栽培・加工・直売・教室」の全ノウハウを一挙公開する。

 農林水産省の「農業経営統計調査」によると、専業農家の平均年収は200万円、初期投資に約1,000万円、兼業農家も含め日本の農家の平均耕地面積は2.27ha(ヘクタール)といわれているが、専業農家で食べていく場合は、稲作農家で20ha以上、畑作農家で3ha以上必要だという。

 そんななか、石川県能美市に小さなビニールハウス4棟、通常農家の10分の1の面積30a(アール)の「日本一小さい専業農家」風来(ふうらい)がある。労働力は夫婦2人で、なんと売上1,200万円、所得(利益)は600万円にもなるというから驚きだ。

 しかも、借金、補助金、農薬、肥料、ロス、大農地、高額機械、宣伝費…ぜんぶ「ゼロ」! 初期投資はたったの143万円! 3万円で買った中古の農機具をメインプレーヤーに携えて、知識ゼロ、経験ゼロでも家族みんなが笑顔で稼げるワークライフスタイルを実現したという。現在、販売した農作物は3週間待ちになるほど大盛況。2,000円の野菜セットに送料2,800円出す人もいるというくらい。

 なぜこんなことが可能なのか? 何もかもゼロから起農した著者は、生産(1次)、加工(2次)、販売(3次)をすべて手掛ける6次産業化を実現。やがて全国から多数の視察団が訪れるように。夫が無農薬・無肥料の安心・安全な野菜を、妻がシフォンケーキやキムチなどの加工品を担当しながら、SNSで顔が見える関係を構築していった。

 さらに、地域の農家と一般人との「農コン」や「べじべじくらぶ」などの「知恵の教室」を開催。稼げない地方の農家像を根底から覆し、地域の農家が一体となって知恵をシェアしながら共存共栄をはかる姿勢は、これからの「小さい農」のロールモデルにもなりそう。

 これからは、幸せに稼げて、家族と地域の人が明るく自然の法則に従って生きる「小さい農」が大きなトレンドになるかもしれない。これなら自分でもやれそう! そんな夢を持たせてくれるノウハウ満載の一冊に注目だ。

※掲載内容は変更になる場合があります。

最終更新:9/7(水) 6:30

ダ・ヴィンチニュース

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