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今夏の欧州移籍市場で最も多くのマネーを動かしたクラブはどこ!?

SOCCER DIGEST Web 9/7(水) 19:03配信

収入と支出の合計額最多は2つの記録を樹立したあのクラブだ!

 8月31日でクローズした欧州の移籍市場。今夏も多くのビッグディールが生まれ、電撃的な移籍劇も幾つか展開された。
 
 選手個々で見れば、1億ユーロを超える史上最高額でユベントスからマンチェスター・ユナイテッドに復帰したポール・ポグバ、カルチョメルカートの移籍金額の記録を塗り替えたゴンサロ・イグアイン(ナポリ→ユベントス)といったところに注目が集中している。
 
 では、クラブ単位で見た場合、どこが一番、派手な動きを見せたのか。ポグバを獲得したマンチェスター・U、イグアインを獲得したユベントスの移籍金支出が高いのは当然だが、総額で見ると最高額はマンチェスター・シティが記録している。
 
 ジョン・ストーンズ、レロイ・ザネ、ガブリエウ・ジェズス、イルカイ・ギュンドアン、ノリート、クラウディオ・ブラーボの6選手を獲得した結果、総額は2億ユーロを超えている。
 
 イングランド勢は、マンチェスターの2クラブ以外にも、チェルシー、アーセナルが支出で1億ユーロを超えているが、いずれも選手の放出で得られた収入は少ない。一番多いチェルシーでも4100万ユーロであり、マンチェスター・Uにいたっては825万ユーロだ。
 
 他国を大きく上回るテレビ放映権料によって高い資金力を誇るプレミアリーグの凄さが、ここからもよく分かる。中下位クラブはもちろん、2部リーグに降格したニューカッスルやアストン・ビラですら、5000万ユーロ前後の補強費を捻出できるのだから、他国は到底太刀打ちできない。
 
 それでも、中国マネーが注入されたクラブは、そんななかでも積極的な補強を展開。最も目立ったのはイタリアのインテル。アントニオ・カンドレーバら名手を迎え、移籍市場がクローズする前にはジョアン・マリオ、ガブリエウ・バルボサの獲得に計7000万ユーロ近くを費やした。
 
 変わったところでは、今シーズンよりブンデスリーガに昇格したRBライプツィヒ。実質的に飲料メーカー「レッドブル」の所有クラブであり、資金は潤沢。その金にモノを言わせるやり方がリーガの理念に反するということ、他クラブから毛嫌いされている。
 
 今夏、彼らが補強に使った5000万ユーロは、ブンデスリーガでは4番目の多さ。しかし、レッドブルは周囲の批判など意に介さず、バイエルンと肩を並べるクラブ作りを目標に掲げているだけに、この投資もほんの序の口と言えるだろう。
 
 支出と収入を合わせた額が最多なのは、ユベントスである。国内史上最高額での補強と史上最高額での放出という、2つの記録を作った彼らが今夏に動かしたマネーの総額は、3億ユーロを超える。もっとも、それでもユベントスの収支はプラスに収まっている。
 
 ユベントス同様、収入と支出がともに大きかったクラブといえばドルトムント。こちらも、ともに1億ユーロを超えているが、ユベントスがポグバ以外には主力を残した上で、さらにビッグネームを補強したのに対し、ドルトムントは主力が相次いで流出し、その穴埋めのために支出を強いられた。

【写真】今夏のメルカートで新天地を求めた主な選手たち

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最終更新:9/7(水) 19:27

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