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ラルクTETSUYAソロへの思いを語る:「先入観なく聴いてほしい」

ローリングストーン日本版 9/7(水) 17:00配信

L'Arc~en~CielのベーシストTETSUYAにとってソロ活動15年目となる今年、ファン待望のシングルが2枚同時リリースされる。

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約6年ぶりの活動再開となった彼に現在の心境を聞いた。

-TETSUYAさんといえば、一般的にはL’Arc~en~Cielのベーシストという認識が強いんじゃないかと思うのですが、15年前からソロとしても活動されていて。そもそも最初にソロを始めようと思ったきっかけって何だったんですか?

15年前にソロで活動したいというメンバーが現れたので、その意見を尊重するべきだと思って。そうなると自分にも時間ができるので じゃあ俺もソロをやろうかなと最初は軽い感じで始めました。

-始めてみていかがでしたか?

最初はちょっと歌を舐めてましたね(笑)。ラルクのライヴやレコーディングでコーラスをやってましたし、曲を作る時にはラララで歌を入れてデモを作っていたので歌えると思ってたんです。それが、いざ歌詞を乗せてフルコーラスを歌うとなると思ってたより大変だし難しいなと実感して。自分で作ったメロディなのに上手く表現しきれない。ヴォイストレーニングのレッスンを受けたことがないままファーストシングルを出すことになったので、何度か歌わないと正しい歌が歌えないようなレコーディングでした。なのでソロ(スペース)デビューした後、基礎的なことをちゃんと勉強しようと思ってヴォイストレーナーのもとでレッスンを受け始めたんです。

-リリースに関しては問題なくてもライヴでは観客の前で歌わないといけないですしね。

そうですね。レコーディングは色んなテクノロジーを駆使すればなんとかなりますけど、ライヴをやるとなるとそうはいかないのでステージでちゃんと歌えるようになるのに時間がかかりました。

-歌に関しては苦労があったようですが、楽曲に関してはどうでしょうか。L’Arc~en~Cielの活動とソロ活動の違いというのは?

曲作りに関しては、ラルク用にとかソロ用にとか分けて考えていないです。とにかく良いものを作ることだけを常に考えて。ラルクで言うと僕が制作する楽曲は、入り口として入りやすい部分だったり親しみやすい部分の多くを担ってると思うんです。なのでそういう楽曲が好きな人ならすんなりと僕のソロの世界観に入っていけると思います。

-ソロならではのやりがいを感じる瞬間ってありますか?

ソロを始めたきっかけがきっかけなので、"俺が俺が"とか"見て見て"という感じではないんですよね。やりがいというよりは、僕のライヴに来てくれたお客さんがハッピーな気持ちになってくれるように、そういった反応を見ながら色々試して手探りでやっています。

―ライヴのことを考えて曲を作ることが多い?

多いというか、最初ソロでライヴをやり始めた頃はアルバム1枚しか出してなくて、しばらくはそのアルバムの曲だけを演奏していたので、2枚目のアルバムを作る時は自然と "ライヴの時にもうちょっとこういうタイプの曲があるといいかも"って考えながら曲を作るようになっていて。そこで色鉛筆の基本色が揃った感じがあって、そこからは中間色を増やしていくようなイメージで作っています。

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最終更新:9/7(水) 17:00

ローリングストーン日本版

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