ここから本文です

CMパンクとネイト・ディアスがついに直接対峙

ローリングストーン日本版 9/7(水) 18:00配信

元WWE王者・現UFCファイターのCMパンクは、ディアスのことを「すごくクールな人」と語る。

コナー・マクレガー:UFCスターが完璧なプロレスの悪役になる理由

2014年にUFCが元WWEチャンピオン、CMパンクと契約した際には、選手からの批判が渦巻いた。別にかまわないじゃないかと語っていたコナー・マクレガーでさえ、やはりパンクとの契約はおかしな話であることは確かだとして、パンクのことを"恐怖に打ち震える男"と呼んでいる。ロレンツ・ラーキンやドミニク・クルーズといった選手はさらに踏み込んで、パンクはリアル・ファイターではないと断じ、ただの"タトゥーだらけの新人君"だと決めつけている。

ネイト・ディアスは後者のグループに属するファイターだった。UFCが実績のないパンクと契約したことには"感心しない"と明言しただけでなく、アマチュアがプロと対戦するとプロの値打ちが下がるとして"ヤツもクソだし、状況全体もクソだ"などと切り捨てている。ところが、ここにきてディアスは心変わりをしたようだ。UFC 200の会場でディアスは、ひどいことを言ってすまなかったと謝罪するためだけに、パンクの元に歩み寄ったというのである

「サイン会をしていたら、サインをしてやっていた男がオレの後ろを指さしたんだ。そしたら誰かが僕の名前を怒鳴っていた。僕はひな壇の上にいたんだけど、振り向いたところ、ネイト・ディアスがいてね。彼は"やあ、降りてこいよ"と言っていた」とパンクはFOXスポーツの取材に答えている。「僕は"どうしたんだい"と尋ねた。彼はすごく良い男だったよ」

「こんなことを言うと、ネイト・ディアスのイメージダウンになって怒られるかもしれないけど、彼は"あのさ、前に随分つまらないことをしゃべってしまった。キミのことをよく知らなかったものだから、悪かったよ"と言ってくれた。"ギルバート(・メレンデス)とロンダ(・ラウジー)から、キミはクールなヤツだ、みんなキミのことを大好きなんだと聞かされたんだ"ということだった。僕はドッキリか何かかと思ってカメラを探してしまったよ。僕もオーケー、分かったと答えておいた。ネイトは超クールで、すごくいい人だった」

今年初めの腰のヘルニア手術など、繰り返しのトラブルに見舞われながらも、日本時間9月11日(日)に開催されるUFC 203で、パンクはミッキー・ガルを迎えて待望のUFCデビューを果たす。パンクは、格闘技挑戦は1回限りで終わることはないとも語っている。まもなく、我々はパンクの真の実力を目撃することになる。

Translation by Tetsuya Takahashi

Scott Rafferty

最終更新:9/7(水) 18:00

ローリングストーン日本版

記事提供社からのご案内(外部サイト)

RollingStone 2016年10月号

株式会社パワートゥザピープル

2016年10月号
9月10日発売

710円(税込)

表紙:トム・ヨーク
特集:IMAGE
ロック&ファッション&アート
高橋盾(UNDERCOVER)
ヒステリックグラマー 他

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。