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所蔵品がすごい!「すみだ北斎美術館」が開館

BEST TIMES 9/8(木) 15:00配信

ヴィジュアル新書『企画展がなくても楽しめるすごい美術館』では、いつ行っても楽しめる美術館を60館紹介しましたが、今年の11月、魅力的な美術館がついにオープンします。世界に誇れる浮世絵師、葛飾北斎の新たな一面が見られる「すみだ北斎美術館」の先取り情報をお届けします。

北斎の新たな魅力に出会える美術館

 江戸時代を代表する浮世絵師であり、世界でも評価の高い葛飾北斎(1760~1849)。本所割下水という現在の墨田区北斎通り付近で生まれ、約90年の生涯ほとんどを区内で過ごしながら、優れた作品を数多く残しました。

 そんな墨田区にゆかりのある北斎の美術館「すみだ北斎美術館」が、2016年11月22日(火)にオープンします。

 常設展では、北斎の生涯に沿って、人物像や作品、「すみだ」との関わりを紹介するとともに、北斎が国内外に与えた影響も解説。また、調査研究に基づいた企画展を開催します。

 特筆すべきは、世界有数の北斎作品収集家であり、研究家でもあった故ピーター・モース氏(1935~1993)のコレクション。彼の確かな鑑識眼によって精査された質の高い作品群は、欧米における北斎の個人収集家としては、最高最大のものと言われています。教科書などで見る機会の多い北斎作品ですが、新たな魅力に出会える貴重な機会になること確実です。

 

 

 

 

  建物の設計は金沢21世紀美術館などで知られる妹島和世。訪れる人が気軽に立ち寄ることができる、公園や地域と一体となった美術館です。浮世絵作品の保存展示を考慮し、建物全体として閉じながらも、スリット部分からは館内の様子がうかがえる仕様は、地元の人にとっては身近な存在になることでしょう。

                                                      住所:東京都墨田区亀沢2-7-2

戦国と江戸の侍にスポットを当てたイベント開催

 また、墨田区では9月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)の3日間、戦国時代、江戸時代の侍スポットを当てたイベント「日蘭友好 すみだSAMURAIフェス」を開催。全国の武将・城に因んだご当地グルメ、すみだの歴史、食文化などを紹介します。人気の戦国武将隊のパフォーマンスや火縄銃の実演など、盛りだくさんです。

 また、江戸時代から現在に至るまで、日本とオランダは蘭学・長崎出島を通じて深い関わり合いがあり、さらなる友好のために、オランダの文化や食を皆さんに味わえます。
 
イベント名 日蘭友好 すみだSAMURAIフェス
開催日程  2016年9月17日(土)~19日(月祝)
開催時間  10:00~17:30 ※19日のみ17:00まで
開催場所  錦糸公園・ふれあい広場
     〒130-0013 東京都墨田区錦糸4-15-1
     JR総武線・錦糸町駅北口徒歩3分
     東京メトロ半蔵門線・錦糸町駅4番出口すぐ
ホームページ https://machi-bar.jp/sumida-samuraifes/

 

文/書籍編集部

最終更新:9/9(金) 13:06

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