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【MLB】田中はヤンキースに不可欠な選手であると証明。指揮官「我々に多くの勝利のチャンスを与えてくれる」

ベースボールチャンネル 9/8(木) 6:50配信

若手主体に切り替えた途端、プレーオフのチャンスが

 今シーズン、開幕から苦しい戦いが続いているニューヨーク・ヤンキース。7月末のトレードデッドラインでは久々の『売り手』となり、複数の主力選手を放出。ここ20年、常に球界をリードしてきたヤンキースであったが、シーズン半ばで優勝争いを諦める格好となった。

 しかし皮肉にも、スターティングラインナップを若手主体に切り替えた途端、チームは勢いを取り戻した。マッキャンから正捕手の座を奪い取ったゲーリー・サンチェスを筆頭に、若手有望株が台頭。8月を17勝11敗と波に乗り、一躍ワイルドカード争いに名乗りを上げた。

 現地時間9月5日現在、ヤンキースは71勝65敗。ワイルドカードの2席まで、3.5ゲーム差。ワイルドカードを巡る争いは、連日激しい戦いが繰り広げられており、レッドソックス、オリオールズ、タイガース、アストロズ等がしのぎを削っている。

 そんなプレーオフ進出にわずかな望みをかけるヤンキースに対し、『New York post』のフレッド・カーバー記者は、Gutsy win proves why Masahiro Tanaka is essential to Yankees(ガッツ溢れる勝利は、田中がヤンキースにとって不可欠であることを証明している)と題し、田中の5日の登板について報じている。

 結果は、6回1/3を投げ7安打4奪三振3四球2失点で今季12勝目挙げたものの、記事内でThe right-hander felt he pretty much didn’t have anything(田中自身、全く良くないと感じていた)と、田中自身の言葉を引用し、決して満足のいく投球内容ではなかったと評価している。

 初回、いきなり連打を浴びて失点した田中。“Obviously, it was mentally tough”(もちろん、精神的にきつかった)とコメントしたように、強打者ぞろいのブルージェイズ打線の餌食になる寸前であった。しかしその裏、エルズベリーの2ランホームランですぐさま逆転し、試合の流れを変えた。田中も、「僕が失点した後、味方打線がすぐさま取り返してくれたことと、(守備陣の)好プレーによって救われた」と振り返った。

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最終更新:9/8(木) 6:50

ベースボールチャンネル

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