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首都の巨大インフラ、東京メトロを支えるiPad(2/2)

エイ出版社 9/8(木) 17:00配信

改札や案内所で使われるiPadは870台

先日、東京メトロのトンネルの検査にiPadが利用されているとお伝えしたが、iPadが活躍するのは深夜の点検時だけではない。

駅構内の改札や案内所でもiPadが活躍している。こちらの導入台数は非常に多く、改札への設置数は全路線合計で870台となっている。

「最近ではお客様の多くがスマホを持って情報を検索されます。なのに、ご案内する駅員がインターネットでの検索もできないような状態では、正確でタイムリーなご案内は難しいというのが正直なところです。しかし、パソコンでは画面をお見せするのが難しい。iPadならネットで検索しつつスマホより大きな画面をお客様に見ていただくことができます」と、案内ご担当の方。

「よくご質問を受ける飲食店やお店についての情報も事前に確認しておきます。勤務している駅の周りの道は極力歩いてまわりお客様からご質問があった時にきちんと対応できるように準備をしています。もちろん、東京メトロのウェブサイトも使います」

翻訳アプリがとっても活用されている

東京メトロのウェブサイトを使って案内をすることも多い。路線案内、運行状況の確認、乗り換えの検索などができる。また、多言語対応が進められており、日本語、英語、韓国語、中国語の簡体字と繁体字、タイ語に対応している。

「すべての駅員が、英語が得意なわけではありません。また、駅には本当に色々な国の方がいらっしゃるので、英語が通じるとは限りません。スペイン語などを使われる方も多いですし、今は中国語圏の方は非常に増えています。そんな時にiPad の翻訳系のアプリは、意思疎通に本当に役に立ちます。東京では、2020年の東京オリンピック開催に向けて、海外からのお客様がさらに増えていくことが予想されています。そんな中、従来の仕組みに加え、必要に応じて様々なツールを活用することが重要だと考えています。」

もちろん、案内ブースでも使われる「従来は窓口で質問を受けて、事務所にあるパソコンで調べたりしていました。iPadならお客様に直接画面をご覧いただくこともできます。言葉が通じない場合などにも便利です」とのこと。

使われている地図は案内用に独自に作り込まれているもの。地下鉄の出入り口や、よく聞かれる店などが書き込まれている。また、実際に担当している駅の周りを歩いて、新たにオープンした店についての情報を集めたりもするという。

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最終更新:9/8(木) 17:00

エイ出版社

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