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広島大学は「世界大学ランキングトップ100」をめざす

PHP Online 衆知 9/8(木) 20:50配信

ローカル国立大学の挑戦

PHP新書『広島大学は世界トップ100に入れるのか』はじめに より

脱力した芸風で人気を博すお笑いコンビ、アンガールズは、プロ野球・広島東洋カープのファンとしても知られている。
そもそも、お2人(田中卓志さん、山根良顕さん)とも広島県出身で、大学時代にサークルで知り合ったそうだ。意外に思われるかもしれないが、田中さんが当時通っていた大学は広島大学。工学部第4類に所属し、建築学を専攻された。
田中さんはその縁で、広島大学の広報誌に登場し、日記をつけることを学生にすすめたりしている。そればかりか2016年5月31日には、広島大学の初代アンバサダーに就任した。広島大学アンバサダーは、「各界で活躍されている広島大学を卒業された方やゆかりのある方に学長が委嘱し、広島大学の良さやブランドを広く社会に発信していただく役割」を担う(広島大学ウェブサイトより)。
広島大学のイメージというと、実力はあるだろうけれど、なんとなくおとなしそうな大学といったあたりではないだろうか。それだけに田中さんの起用には、思い切ったことをしたなという印象を持つ人も少なくないのではないか。
実は、最近の広島大学はなかなか攻めている。
2015年度の入学式の日、広島大学は新聞の朝刊一面を使って広告を掲載した。
「広大広告」という大きな見出し付きで。
「広島大学はこれまで広告とあまり縁がありませんでした。
(中略)
でも時代は変わりました。そして、私たちも変わります。『見える』情報発信を始めます。
3912人の新入生を迎える今朝、その第1弾をお送りします」
なぜ、地方にある国立大学が、今新聞に一面広告を打つのか?
深刻な少子化が社会問題となる中、大学に異変が生じているのだろうか?
日本の大学が世界ランキングやアジアランキングで軒並み順位を落とし続ける中で、広島大学はこう宣言した。
「10年後に世界大学ランキング100位以内に入る」と。
広島大学は、いったいどこへ行こうとしているのだろう?
何にチャレンジしようとしているのだろう?
志願者数日本一となり人気を伸ばす私大・近畿大学を取材して、独特の経営術やマネジメント力の秘密を単行本に著した私は、今回、国立大学・広島大学の「大胆な挑戦」に興味を抱き、その挑戦の中身を探ってみようと考えた。

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最終更新:9/9(金) 17:23

PHP Online 衆知

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