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「グラフィック」であなたもまちづくりの担い手に

政治山 9/8(木) 11:50配信

「グラフィック・ファシリテーション」と「グラフィック・ハーベスティング」

「グラフィック・ファシリテーション」とは、対話のプロセスを文字や絵(グラフィック)で可視化するファシリテーションの手法の1つです。

 それは大きく3つに分類されます。文字通りファシリテーターがグラフィックをしながらファシリテーションを行う「グラフィック・ファシリテーション」。会議や話し合いの場で話されていることを、専従のグラフィッカーが記録していく「グラフィック・レコーデイング」。そして、コミュニケーションを効果的に行うため、配布資料などに絵やデザインなどグラフィックの要素を取り入れた「グラフィック・コミュニケーション」の3つです。

 また、「グラフィック・ハーベスティング」とは、対話の内容を文字だけではなく絵を含めて記録、対話から生まれた成果を振り返り共有し、次へのアクションにつなげていこうとするものです。このコラムで何度も紹介している静岡県牧之原市では、「サステナビリテイダイアローグ」の牧原ゆりえさんから、グラフィック・ハーベスティングを習っています。

 牧原さんは、グラフィック・ハーベスティングとは、グラフィック・ファシリテーションを収穫の手段として用い、大切な話し合いを行動につなげるためにプロセスをデザインし実践するための包括的な技術と定義しています。また、その効果として、(1)記録として振り返ることができる(2)シェアしやすくなる、などのほかにも、(3)自分の発言が形に残り場への信頼を作る(4)みんなにとっての意味を見つけられる(5)協働を継続していくための活力になる、などが挙げられます。

 牧之原市が取り組んでいる公共施設マネジメントでは、グラフィックの研修を受けた市民ファシリテーターが、当日の会場でのグラフィック・レコーデイングのほか、配布やまとめ用の分かりやすい資料の作成などに活躍しています。

 今回は、まちづくりにおける、グラフィック・ハーベスティングの可能性について考えたいと思います。

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最終更新:9/8(木) 11:50

政治山

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