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【9月8日のマーケット】日経平均続落1万6958円、4営業日ぶりに1万7000円を割り込む

オトナンサー 9/8(木) 15:02配信

 9月8日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比53円67銭安の1万6958円77銭で取引を終えました。日経平均が1万7000円を割り込むのは9月2日以来4営業日ぶりのこと。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、午前は1万6900円台後半で小動きも、午後に入ると外国為替市場でドル/円が一時1ドル=101円台前半まで下落、日経平均も下げ幅を拡大し一時1万6836円まで下落しました。

 しかし、その後はドル/円が上昇(円安・ドル高)するにつれて、次第に下げ幅を縮小したということです。日本の4~6月期国内総生産(GDP)改定値が前年同期比プラス0.7%(年率換算)と、速報値の同0.2%から上方修正されましたが、この日の日経平均やドル/円に大きな反応は見られなかったといいます。

 東証1部33業種中、その他製品、海運など12業種が上昇、一方、保険、鉄鋼など21業種は下落しました。個別銘柄では、ディー・エヌ・エー、いすゞ自動車が買われ、トクヤマ、電通は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比3.58ポイント安の1345.95。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=101円70銭台で推移しています。

ドラギECB総裁会見次第で「日経平均に影響も」

 八代さんは日経平均の先行きに関して、今夜開催される欧州中央銀行(ECB)理事会に着目します。市場では「金融政策の現状維持が決定される」との見方が有力といいますが、「ECBがいずれ追加緩和に踏み切る」との見方も依然、根強いそうです。

 八代さんは「ドラギ総裁の定例会見や、今回発表されるインフレと経済成長率見通しに注目です。ドラギ総裁の会見などに欧米株やドル/円が反応した場合、日経平均に影響を与えるかもしれません」と話しています。

オトナンサー編集部

最終更新:9/8(木) 15:40

オトナンサー