ここから本文です

「2位じゃだめなんでしょうか」に二重国籍は影響しなかったのか --- 山田 肇

アゴラ 9/8(木) 16:30配信

かつて民主党政権で実施された行政刷新会議で、蓮舫参議院議員が「2位じゃだめなんでしょうか」と発言したことはよく知られている。スーパーコンピュータの開発投資をめぐる議論の際の発言である。議事録も残っている(http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9283589/www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov13gijigaiyo/3-17.pdf)。

僕は、速度だけがスーパーコンピュータの性能指数ではない(http://agora-web.jp/archives/1118551.html)とアゴラで主張し、また、研究開発予算の決定が権威主義で行われていることも批判した(http://agora-web.jp/archives/1085534.html)。僕は、このように蓮舫氏をサポートする発言を行ってきた。研究開発予算には限りがあるが、それを効率よく配分して次世代の競争力に結びつけるという観点では、僕は発言を変更するつもりはない。

しかし、蓮舫氏が「中国が1位でもよいではないか」と考えて発言していたとしたら、話は別である。議事録では15ページに「2位じゃだめなんでしょうか」とあるが、蓮舫氏はその直前に中国について言及しているからだ。

「尖閣は領土問題」という蓮舫氏が大臣時代の発言に疑念が生じる(http://agora-web.jp/archives/2021280.html)のと同様に、二重国籍は蓮舫氏が影響力を及ぼした民主党政権の意思決定すべてに疑義を投げかける(http://www.sankei.com/politics/news/160906/plt1609060043-n1.html)。

山田 肇

最終更新:9/8(木) 16:30

アゴラ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

アゴラ-言論プラットフォーム

アゴラ研究所

毎日更新

無料

経済、ビジネス、情報通信、メディアなどをテーマに、専門家が実名で発言することで政策担当者、ジャーナリスト、一般市民との交流をはかる言論プラットフォーム

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。