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【9月7日 横浜DeNA対東京ヤクルト、BBC独自採点】筒香、山田が本塁打競演。DeNAが打ち勝ってカード勝ち越し

ベースボールチャンネル 9/8(木) 12:20配信

横浜DeNAラミレス監督の采配が冴える

 横浜DeNAが7-3で東京ヤクルトを下し、この3連戦の勝ち越しを決めた。

 試合は、1回表、1死1塁からヤクルトの3番・山田が右翼スタンドに放り込み2点を先制した。しかし、横浜DeNAもすぐさま反撃。2死からロペス・筒香・宮崎のクリーンアップトリオの3連打で1点を返した。

 息を吹き返した横浜DeNAは2回裏には、1死1、3塁から2番・エリアンがセンター前に落とし同点。3回裏には、6番・梶谷が右翼スタンドへの本塁打で1点を勝ち越した。

 4回表、東京ヤクルトはすぐさまバレンティンのソロ本塁打で同点。しかし5回裏、DeNAは2死1、2塁から7番・倉本の二塁内野安打に敵失が重なって1点を勝ち越し。8番・戸柱死球のあと、9番・投手、三嶋のところで、ラミレス監督は代打・後藤Gを送る。

 これが功を奏して、左翼線に落ちる2点適時打で3点をリード。さらに6回裏には主砲・筒香の一発でダメを押した。投げては先発の三嶋が5回3失点でゲームメーク。その後を、須田、加賀、山崎、三上とつないで、危なげなく勝ちきった。

 試合後、ラミレス監督は「(先発した)三嶋は、初回にホームランで2失点しましたが、その後はゲームを作ってくれた。攻撃陣も、最後まで諦めることなく得点を重ねることができて、いいゲームになった」と会心の勝利を振り返った。今季先発2戦目で初勝利を挙げた三嶋は「5回3失点は情けない。次は1イニングでも長く投げたい」と次戦を見据えていた。

 採点は以下の通り。

【採点基準】
8  シーズンに1試合あるかないかの活躍
7.5 突き抜けた活躍
7  勝利貢献度上
6.5 勝利貢献度中
6  勝利貢献度小
5.5 活躍した選手
5  可もなく不可もない
4.5 足を引っ張った
4  敗戦につながるミス
3.5 退場など試合を壊す

さらに現地取材の内容を加味します。

<東京ヤクルトスワローズ>

(一)荒木5.5
評 初回に四球で出塁し、5回にも先頭打者として出塁し、1番打者の役割を果たしていた。

(中)坂口5.5
評 二度の出塁と凡打も中身のあるものだった。今季好調というのが分かるパフォーマンス。ただ、やや脚力には衰えも。

(二)山田5.5
評 先制の2点本塁打もその後の打席で2三振。特に、5回の好機はこの試合を大きく分けた。三嶋―戸柱のバッテリーにうまくかわされた。

(左)バレンティン5.5
評 4回の同点ホームランは技ありの一発。球場の規模、風の影響もあるが、フォロースルーが効いている。ただ、山田と同じく5回の好機での三振は試合を分けた。

(三)川端4.5
評 本人も自覚しているが、体に切れがなく、スイングも弱い。スタメンで出続けるのは、本人もつらいのではないか。代打での出場を。

(遊)西浦5.5
評 大学の先輩・三嶋からツーベースを放ったまでは良かったが、7回の好機での三振は、何を狙っているのか意図は見えてこなかった。中身のない三振に見えた。

(右)鵜久森6.0
評 気を吐く2安打。日本ハム時代にはみられなかった粘り強さが垣間見える。打てなくても上の打順においておくと、ひと仕事やってくれそうだ。

(捕)西田5.5
評 1安打の技あり右翼前安打は彼のポテンシャルを物語っている。捕手になるとやや集中力が落ちるだけに、起用が悩みどころだ。

<投手>
小川5.0
評 ストレートのコントロールが甘かった。初回、2死1、3塁の場面で5番・宮崎を追い込みながらの1球は明らかな失投だった。試合を大きく変えた1球だった。

平井5.0
評 筒香に打たれた本塁打は不用意な1球。ストレートのキレは良くなってきているだけに、用心深さをもう少し持ちたい。

久古5.5
評 イニング途中からの登板で梶谷を切った。イニングまたぎでもしっかりと仕事を果たすことができていた。

近藤5.5
評 1イニングを完ぺきに抑えた。この投球を続けていくことで、おのずとチャンスが増えていくはずである。

<途中出場>

大引――

真中監督4.5
評 特になにもできないまま試合が終わった。一発頼みの野球だった。戦力的に厳しいのは分かるが、今の状態で川端を出すのは怖い。しばらくは代打での起用にしたほうがいい。

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最終更新:9/8(木) 12:31

ベースボールチャンネル