ここから本文です

聞き手を話に引き込む「フリ」と「オチ」の使いこなし方

ライフハッカー[日本版] 9/8(木) 21:10配信

元放送作家である著者が、話に「オチ」をつけられるようになるためのパターンを紹介しているのが『話に「オチ」をつける技術―伝わり方が劇的に変わる6つの話術』(山田周平著、こう書房)。元放送作家で「オチ」とくれば、「笑いをとる」ことを勧めているのではないかと思いたくもなりますが、決してそうではありません。

”ビジネス・恋愛・生活、どんな場面でも、まとまりのある「オチのある会話」をする能力は必要不可欠なものです。これがあるかないかで、相手に与えるあなたの印象は大きく変わってきてしまいます。(「はじめに」より)”

つまり、聞き手に「つまらない」と感じさせず、まとまりのある話をすることが大切だということ。著者は、「できる人の話には『オチ』がある」と主張しています。きょうは基本的な考え方がまとめられた序章「『オチ』のある話って何? 『話術』で人生は大きく変わる!」に焦点を当ててみたいと思います。

「笑える話」でなくても大丈夫

先に触れたとおり、ここで著者の言う「オチ」とは必ずしも「笑い」ではなく、起承転結の「結」の部分。最後にしっかり「結」のある話こそが、「オチのある話」だというわけです。つまり「オチ」は「笑い」だけに限らず、「感動」でも「驚き」でも「悲しみ」でも、あるいは「普通のできごと」でもOK。重要なのは、ちゃんと話に「結」の部分があることだといいます。例を挙げましょう。


A:昨日、駅前で先生を見かけたんだ。
B:昨日、駅前で先生を見かけたんだけど、私服がものすごく派手だったんだよね。
(19ページより)”

Aだと「結」の部分がないので、聞き手は「それで?」「だから?」と感じてしまう可能性があります。しかしBには「私服がものすごく派手だった」という「結」の部分がしっかりあるので、「オチのある話」になっている。「それで?」「だから?」と聞き手が感じてしまう話ではなく、むしろ「どんな服だったの?」と質問したくなる。そこから話が広がっていくような流れになっているわけです。すると、聞き手にとって「つまらない話」ではなくなる。

「つまらない話」とは「結」の部分=「オチ」がない話ですが、このように「オチが」存在している話であれば、それが「爆笑」や「衝撃」を生むような話ではなかったとしても「つまらない話」ではなくなる可能性が高いということです。(18ページより)

1/2ページ

最終更新:9/9(金) 10:09

ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

最新ITサービス使いこなしガイド
ビジネス向けガジェット/ツール紹介
いま使える節約マネーハック術
モチベーションを上げるマインドハック

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。