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浅野が新天地シュツットガルト初陣で先発落ちか 独紙が予想スタメンを公開

Football ZONE web 9/8(木) 20:30配信

1年での1部復帰を狙うシュツットガルト 浅野、細貝とも予想スタメンから外れる

 シュツットガルトの日本代表FW浅野拓磨は、9日の本拠地メルセデスベンツ・アレーナで行われるブンデスリーガ2部ハイデンハイム戦で、スタメン落ちとなる可能性が高まっている。ドイツ地元紙「キッカー」が、今季第4節の予想スタメンを発表した。

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 イングランドの名門アーセナルからドイツ2部に武者修行に出た浅野だが、3試合を終えて3位につける古豪で出場機会を手にすることは簡単ではないかもしれない。予想されるシステムは4-2-3-1で、浅野はMF細貝萌とともに先発メンバーから外れている。

 浅野は6日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地タイ戦で、日本代表通算49得点のFW岡崎慎司(レスター)を差し置いて、バヒド・ハリルホジッチ監督に1トップで先発に抜擢された。前半24分にはサイドを崩し、完璧なクロスを上げたが、触れば1点のチャンスでACミラン本田圭佑がシュートを空振りする失態を犯し、アシストを記録できなかった。だが浅野は怯むことなくチャンスを待ち続け、後半30分に相手DFのミスからボールを奪いゴール。指揮官の期待に見事に応えている。

昇格争いのなかで才能を開花させられるか

 もっとも、今夏に広島からアーセナルに移籍した浅野を待っていたのは苦難の連続だった。アーセナルでは英内務省から就労ビザの取得を認められず、英国内でもプレーが許可されなかった。リオデジャネイロ五輪では2得点を決めたものの、大会後までにレンタル先は決まらず。この状況を受けてハリル監督は、アーセン・ベンゲル監督に電話で「なぜ日本で15日も20日も休まなければいけないのか」とクレームをつけたことも明らかにしていた。

 浅野の移籍決定が8月26日と移籍市場終盤に差しかかっており、シュツットガルトはすでに開幕3試合で2勝1敗の3位と、1年での1部復帰へ好位置につけている。

 移籍決定直後に日本代表に合流していただけに、浅野はレンタル先でようやく本格始動を迎える。これまでアーセナルに移籍した日本人選手はビッグクラブで才能を開花させることはできなかったが、浅野は昇格に向けて熾烈な争いが繰り広げられるなかで、生き残ることができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/9(金) 8:29

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