ここから本文です

猛暑のスペイン、次節の日程変更案が浮上 リーガ会長「36度から37度の中でプレーできない」

Football ZONE web 2016/9/8(木) 22:55配信

開始時間の変更も視野に入れるテバス会長

 国際Aマッチウィークを終了した欧州各国リーグは、再開に向けて着々と準備を進めている。しかしリーガ・エスパニョーラを運営するスペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長は、猛暑の影響で今週末の日程変更を余儀なくされる可能性があると、スペインのラジオ局「COPE」で語っている。

【写真一覧】欧州サッカーを彩る美女サポーター特集 あのスター選手の美人妻やガールフレンドも…

 スペイン紙「AS」の記事によると、スペイン全土はこの1週間でも真夏のような状況が続いているという。その状況はリーガ第3節が予定されている今週末になっても変わらず、熱波が残るとの予想が出ている。

 ラジオ番組でテバス会長は「42度の中でもフットボールをできるか?」と尋ねられると、こう返答した。

「我々は審判委員会と、すべての試合で選手たちが水分補給をするためのクーリングブレイクを取ることを確認している。とはいえ、36度から37度の中でサッカーをプレーすることはできない。キックオフ時間の変更も視野に入れているが、問題は午後8時になっても多くの都市で予想気温が大して変わらないことだ」

酷暑での日程変更検討の裏にある悲劇

 酷暑での延期を検討している一因には、過去の悲劇もあると見られる。2007年8月に当時セビージャのMFアントニオ・プエルタがピッチ上で意識を失い、そのまま帰らぬ人となった。この事故を踏まえて、スペインサッカー界は高温の環境下でのプレーを避けるなど、プレーヤーの健康管理に気を配っている。

 なお日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャでは、直射日光が当たる場所での気温計が40度もの高温を指し示す写真を同紙も掲載するほどの酷暑になっている。セビージャは現地時間10日、本拠地サンチェス・ピスファンでラス・パルマスを迎え撃つ予定となっている。キックオフ時間は現地時間で午後6時15分となっているが、試合自体が延期となる可能性も否定できない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:2016/9/8(木) 22:55

Football ZONE web

Yahoo!ニュース公式アプリ

都道府県ニュース、防災情報もこれひとつ!