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仲井戸"CHABO"麗市が語る、ビートルズ『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』全曲解説!(後編)

ローリングストーン日本版 9/8(木) 17:10配信

9月9日に世界同時発売されるザ・ビートルズのニュー・アルバム『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』。仲井戸"CHABO"麗市が、ビートルズとの出会いからこの音源のライヴ当時のことを語った前編に続き、後編では収録された楽曲を、日本公演と比べながら全曲解説!

仲井戸"CHABO"麗市、39年ぶりに蘇ったビートルズ伝説のライヴ音源を語る(前編)

―今回のリリースされる音源の曲順は、ほぼ当時のライヴのセットリスト通りだそうです。

この頃のビートルズは、ラストは『のっぽのサリー(Long Tall Sally)』か『アイム・ダウン』かどっちかだよね。

―ご指摘の通りで64年公演のラストが『のっぽのサリー』。65年のエンディングが『アイム・ダウン』です。

やっぱりそうなんだね。ラストはリトル・リチャードタッチにしてたんだね。

―折角なので1曲目から順番にCHABOさんの解説・感想交えてみていきたいなと。まずは、一曲目、『ツイスト・アンド・シャウト』!

日本公演を待ってたビートルズ少年少女は、やっぱりそういう選曲を期待してたんだよ。『抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)』があり『シー・ラヴズ・ユー』があるのを。でもそういうセットリストは、彼らもその時点で何百回もやってるからかやらなくてね。何で『シー・ラヴズ・ユー』やらないの? 『ツイスト・アンド・シャウト』やって欲しいなぁって思ってた。

―それにしてもこの『ツイスト・アンド・シャウト』を聴くと、ジョンがとんでもないヴォーカリストなんだなということがわかりますね。

とんでもないよ(笑)。そして、ポールもとんでもないよ、やっぱり(笑)。ジョージもカール・パーキンスの曲のカヴァーで2曲ヴォーカルをとってるけどこれもいいし。リンゴはさ、きっとほかの3人より後ろにいる分、音が余計聴こえないから、ヴォーカル曲『ボーイズ』がなりまくってる(笑)。聴こえないから必死なんだろうね。ただ、今、俺たちはPAっていうのを知っちゃってるから、もっと大変さを感じちゃうんだけど。もちろん大変だったんだろうけれど"モニターなくてよくやったな"っていう発想は、彼らに当時はないわけだからね。それが当たり前だったんだもんね。それにしても1曲目から本当に歓声は凄いし、よく作品にできたよね。

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最終更新:9/8(木) 17:10

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