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君島十和子さんが感じた姑の意地、愛情、プライドとは?

OurAge 9/9(金) 12:00配信

「君島一郎という稀代のデザイナーと恋をし、貫いた義母。けれどその立場に溺れることなくプライドを持って仕事をし、自立し続けました」と語るのは君島十和子さん。

義父が突然亡くなり、会社の存続や遺産をめぐる大きな騒動に巻き込まれながらも、家業も続けることができたのは義母の精神的、経済的な支援があったからだと、ずっと後になって気がついたという。

「義母の女としての意地と母としての愛情、働く女性としてのプライドが、主人と私たち家族の生活を守ってくれた。それは母としての息子に向けた深い強い愛の力だと今、この歳になってそのすごさを思い知ります。

昔、主人は言っていました。
『子どもの頃、せっかくの夏休みに田舎の祖父母の家に連れて行ってくれても、たまっていた仕事の疲れで2日も3日も昏々と眠り続ける母がかわいそうだった。大晦日も正月も友達はみんな家族で過ごすのに、仕事に出かけてしまう母が嫌だった』と」

体を張って息子を産み、育てあげた義母の愛情の本質は、人生のずっとずっと後にならないとわからない類のものなのかもしれない、と十和子さん。

「ある意味、損なタイプの愛情なのかもしれませんが、私は尊いと思うのです」

最終更新:9/9(金) 12:00

OurAge

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