ここから本文です

巨人、イースタンV直前も露呈する課題。2軍から将来の主力は生まれるのか?

ベースボールチャンネル 9/9(金) 11:10配信

1軍はV逸間近も、2軍はV直前

巨人が好調だ。
と言っても、2軍の話だが。
111試合65勝42敗4分。セリーグは広島の25年ぶりリーグ優勝が秒読み段階に入っているが、イースタンでは巨人が優勝マジック9と連覇に向けて突き進んでいる。
8日の日本ハム戦(鎌ヶ谷)スタメンは以下の通りだ。

1.大田泰示 7(26歳/8年目)
2.松本哲也 9(32歳/10年目)
3.アンダーソン DH(34歳/3年目)
4.坂口真規 3(26歳/4年目)
5.相川亮二 2(40歳/22年目)
6.岡本和真 5(20歳/2年目)
7.中井大介 4(27歳/9年目)
8.山本泰寛 6(23歳/1年目)
9.藤村大介 8(27歳/9年目)
中川皓太 P(22歳/1年目)
※年齢は2016年の満年齢

スタメン野手の平均年齢は28.3歳。
10代の選手は皆無で20代前半選手も2年目のドラ1岡本、大卒ルーキーの山本と先発投手・中川のみ。
こうして見ると、本来なら1軍の主力として定着していてほしい20代中盤の選手たちが2軍でスタメンを張っていることがよく分かる。
ちなみに7日の1軍阪神戦(甲子園)、9回裏の巨人野手陣の顔触れを見ると、澤村拓一と小林誠司の20代バッテリーを除いた野手陣は1塁阿部慎之助37歳、2塁クルーズ32歳、3塁村田修一36歳、遊撃寺内崇幸33歳、左翼鈴木尚広38歳、中堅長野久義32歳、右翼亀井善行34歳という「平均34.6歳」の超高齢化守備陣。
橋本到や重信慎之介はなかなかスタメン定着できず、20代の主力野手は坂本勇人ひとりというのが現状だ。

そんな中、8日には左膝に自打球を当てた坂本に代わり、22歳の辻東倫が今季2度目の先発出場。
辻は12年ドラフト3位指名の大型内野手として期待され、今季2軍で打率3割を超える成績を残しながらも、1軍では8試合出場で打率.077。
まだ4年目……と言いたいところだが、すでに主力として活躍する12年ドラフト組の広島2位鈴木誠也、阪神2位北條史也、ロッテ3位田村龍弘らとは同期入団の同い年である。
28歳の坂本は絶対的レギュラーとして君臨、さらに20歳岡本のサード育成や1つ年上の大卒内野手・山本の入団もあり、そろそろ1軍で何らかの結果が欲しい。
岡本はイースタンで17本塁打、68打点の成績を残しており、来季オープン戦では再び強化指定選手として試されることだろう。
日本を代表するショートストップ坂本の全盛期と、ドラ1スラッガー岡本の育成期間に挟まれた悲運の男。
巨人では貴重な左打ちの大型内野手だけに、辻はレギュラーが固定できていない二塁手として起用していくのがベストではないだろうか。

1/2ページ

最終更新:9/9(金) 11:23

ベースボールチャンネル

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。