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【9月9日のマーケット】日経平均反発1万6965円、安倍首相と黒田日銀総裁会談などで

オトナンサー 9/9(金) 15:03配信

 9月9日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比6円99銭高の1万6965円76銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、外国為替市場でドル/円が1ドル=102円台と、前日8日の東証取引時間中に付けた1ドル=101円台半ばから円安・ドル高が進んで日経平均は買いが先行、一時は1万7000円台を回復したといいます。

 その後は、ドル/円が1ドル=101円台と円高・ドル安に振れたことや、北朝鮮が核実験を実施したとの報道が下押し圧力となり下落。下げ幅は一時、前日終値比56円まで拡大しました。

 午後に入ると、安倍晋三首相と黒田東彦日銀総裁の会談が伝わったことや、日銀による上場投資信託(ETF)買い入れへの期待が日経平均を押し上げたそうです。

 東証1部33業種中、海運、鉱業など20業種が上昇、一方、食料品、水産・農林など13業種は下落しました。個別銘柄では、三越伊勢丹ホールディングス(HD)、J.フロントリテイリングが買われ、ディー・エヌ・エー、明治HDは売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比2.09ポイント安の1343.86。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=102円10銭台で推移しています。

原油高が米国株のプラス材料

 八代さんは日経平均について「ドル/円や米国株の影響を受けやすい地合い」と話します。

 また米エネルギー情報局(EIA)週間在庫統計で、原油在庫が市場の予想に反して減少したことを受けて8日、米原油先物が前日比4.66%高と大幅に上昇。八代さんは「原油価格が一段と上昇すれば米国株にとってプラス材料。きょうの米国株の動向が週明け12日の日経平均に影響するかもしれません」と分析します。

オトナンサー編集部

最終更新:9/9(金) 15:18

オトナンサー