ここから本文です

FA新会長が東京五輪に向けた“英国代表”再結成を力説 「我々は家族のようになるべきだ」

Football ZONE web 9/9(金) 10:45配信

新会長に就任したクラーク氏が4年後に向けた長期プランを明かす

 イングランドサッカー協会(FA)の新会長に就任したグレッグ・クラーク氏が、2020年に控える東京五輪に向けて「サッカー・イギリス代表」の再結成を希望しているようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

【写真一覧】欧州サッカーを彩る美女サポーター特集 あのスター選手の美人妻やガールフレンドも…

 今年8月にグレッグ・ダイグ氏からFA新会長を引き継いだクラーク氏は、現在日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティの会長を務めた経験を持っている。9月2日からFAの業務に就いている同氏だが、サム・アラーダイス新監督率いるイングランド代表のロシア・ワールドカップ出場と同時に、4年後の東京五輪に向けての長期的なプランもしたためているようだ。

「私の個人的な見解で、それはFAの組織内の多くの人間が思っていることですが、なぜ我々はオリンピックに出て競争できる男子と女子のフットボールチームのアスリートの機会を取り上げてしまうのか、ということがある。我々はそれを解決したい」

 サッカーの母国であるイギリスだが、イングランド、ウェールズ、北アイルランド、スコットランドの各協会の意向もあって、五輪での統一チーム結成が半世紀以上にわたって叶わない状況が続いた。自国開催だった2012年ロンドン五輪でこそ1960年ローマ五輪以来の参加を果たしたが、今年のリオデジャネイロ五輪では結成されなかった。

OA枠でベイル参戦の可能性も!?

「他のサッカー協会はもっともな問題を持っている。ただ我々は交渉のテーブルに着く必要があるし、家族のようになるべきだ。ウェールズやアイリッシュの控えを加えたイングランドのチームではなく、グレートブリテンのチームになるべきと信じる必要がある。我々は上手くいくための規則のセットを考え出し、日本での次のオリンピックに出る機会を取りにいくべきだ」

 クラーク会長はこのように、東京五輪に向けての再結成を力説した。もし合同チームが結成されても、欧州予選を勝ち抜かなければならないという条件がつくことは確定的だが、もし出場を果たせばイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)は“東京五輪世代”に当たる。

 またロンドン五輪出場を回避したものの、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)にもオーバーエイジ枠での出場の可能性があり得るだけに、日本のサッカーファンとしては気になるところだ。果たして、FA新会長の“2020プラン”に英国の各協会は乗るのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/9(金) 10:45

Football ZONE web

なぜ今? 首相主導の働き方改革