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強力ライバル登場で岡崎の前途に暗雲! レスター指揮官がアルジェリア代表FWの起用示唆

Football ZONE web 9/9(金) 13:10配信

ラニエリ監督は“40億円の点取り屋”スリマニに期待。次節リバプール戦で起用も

 レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、現地時間8日に行われた会見で移籍市場期限最終盤に獲得したアルジェリア代表FWイスラム・スリマニについて問われ、「今週土曜日に起用可能だ」と同10日に行われるプレミアリーグ第4節リバプール戦での起用を示唆した。

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 昨季のプレミア王者レスターは、移籍市場でもサプライズを巻き起こした。CSKAモスクワからナイジェリア代表FWアーメド・ムサを1600万ポンド(約21億円)で獲得したのに続き、昨季スポルティング・リスボンで活躍したスリマニを3000万ユーロ(約35億円)に成果ボーナス500万ユーロ(約5億9000万円)を付けて補強。これにより前線の陣容が一気に厚みを増した。

 とはいえ、スリマニは加入決定直後に国際Aマッチウィークに入り、アフリカ選手権予選レソト戦を戦っていた。そのためラニエリ監督は「私は彼をまだ見ていない」と前置きしたうえで、新たなる点取り屋候補に期待を寄せている。

「彼は土曜日に起用可能でプレーできるだろうが、まず彼を見極めるために私は彼と話したいね。彼はゴールの術を持っている。彼はスポルティングですべての試合をプレーしてきたし、我々と一緒にプレーする準備はできている」

 このようにリバプール戦でのベンチ入りをほのめかしている。移籍間もないためスタメンで起用されるか不透明だが、イタリア人指揮官はプレースタイルを含めてすでに分析を済ませている。

「選手がプレーする国を変える時、環境に適応したり、気持ちを落ち着けることが大事だ。もちろん我々は彼が潜在能力を持っているから、彼を買ったんだけどね。ポルトガルリーグとは違うだろうが、とても興味深い選手だ。タイプ的には(レオナルド・)ウジョアに似ている」

スリマニの加入で不動だった岡崎の立場は…

 さらに、ラニエリ監督は今季の陣容にも手応えをつかんでいるようだ。

「今、我々は前線でともにプレーできる長身の2人を手に入れた。いい陣容が整い、チーム構築の真っ最中だ。試合を重ねるなかで、チームが機能してくると信じている」

 スリマニについては、ウジョアと同じく屈強なタイプのストライカーとして見ている。一方、日本代表FW岡崎慎司はここまでイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとの名コンビで重用されてきたが、スリマニ加入によってレギュラー争いが一層激しくなることは必至だ。

 ラニエリ監督は「彼の獲得には多くのお金がかかったが、市場自体がクレイジーだった。他の選手よりも少ないコストだと思っている。いい買い物だったよ」と語っているため、約40億円もの投資となったスリマニの積極起用も考えられる。“侍ストライカー”岡崎は、新たなライバルの出現を受けて自身の定位置を死守できるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/9(金) 13:10

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