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【J1展望】新潟×名古屋|闘莉王が先発濃厚!! 新潟との“大一番”で名古屋は希望を見出せるか

SOCCER DIGEST Web 9/9(金) 18:30配信

新潟――今週はすべてのトレーニングを非公開に。集中力を高めて大一番を迎える。

J1リーグ・2ndステージ11節
アルビレックス新潟–名古屋グランパス
9月10日(土)/19:00/デンカビッグスワンスタジアム
 
アルビレックス新潟
2ndステージ成績(10節終了時):14位 勝点9 3勝0分7敗 9得点・11失点
年間成績(27試合終了時):14位 勝点27 7勝6分14敗 28得点・36失点
 
【最新チーム事情】
●前節の鳥栖戦でCB大野が負傷。
●天皇杯でR・シルバがゴールラッシュ。
●今週は全日非公開トレーニングに。
 
【担当記者の視点】
 前節・鳥栖戦でCB大野が右膝を負傷し、先週の天皇杯2回戦・関西学院大戦では、最終ラインの編成を変更。代役に西村が入ったこの試合は、大学生相手に3失点を喫し、延長戦までもつれたものの、「唯一無二の目的」(吉田監督)である勝利を収め、前向きなメンタルで名古屋戦に向けての準備をスタートできた。
 
 その関西学院大戦では、R・シルバが自身初となる1試合4ゴールと躍動。吉田監督も、「最近のリーグ戦では力んでいたが、相手が大学生ということもあり、浮かしてGKをかわしたりファーに流し込んだり、リラックスしていたのが良い」と、エースのさらなる “加速”を予感している。
 
 今週、すべてのトレーニングを非公開にして、チームは残留争いのライバル・名古屋戦に備えた。注目はCBの人選で、選択肢は少なくとも3つ考えられる。関西学院大戦で先発した対人に強い西村、鳥栖戦で大野に代わり出場した高さのある増田、CBでの出場機会はないが、高さと速さのある松原だ。
 
 関西学院大戦では、本来はアンカーを務める小林が途中出場でCBを務めてもいる。果たして指揮官は、どの選択肢を取るのか。その答により、どのようなプランを描いているかも窺えそうだ。

【名古屋】新監督就任3日で明らかな変化。復帰の闘莉王には絶大なる信頼の声

名古屋――クラブ一丸となって運命の一戦に臨む。

J1リーグ・2ndステージ11節
アルビレックス新潟–名古屋グランパス
9月10日(土)/19:00/デンカビッグスワンスタジアム
 
名古屋グランパス
2ndステージ成績(10節終了時):18位 勝点3 0勝3分7敗 3得点・18失点
年間成績(27試合終了時):16位 勝点20 4勝8分15敗 27得点・47失点
 
【最新チーム事情】
●電撃復帰した闘莉王は先発出場が決定的。
●イ・スンヒが累積警告によって出場停止。アンカーの代役は田口が務めそう。
●シモビッチが戦列復帰するも、3トップの並びは左から永井、川又、矢野か。
 
【担当記者の視点】
 注目はなんといっても電撃的に古巣復帰した闘莉王だ。昨オフの名古屋退団後はチームに所属せず、母国・ブラジルで自主トレーニングに励んできた男は、コンディション面に多少の不安を残すが、すでに絶大な存在感を放っている。フィードの精度は衰えておらず、的確なコーチングで周囲に安心感を与えているのだ。新潟戦では先発として、昨年11月22日のリーグ最終戦・鹿島戦以来の復帰を果たしそうだ。
 
“闘莉王効果”に期待する一方、やや不安なのはイ・スンヒが累積警告で出場停止となる中盤の守備力だ。アンカーの代役は田口が務めそうだが、守備陣はここまでリーグワーストの47失点を喫しているだけに、十分注意が必要だろう。
 
 前線ではシモビッチが左ハムストリング筋損傷から戦列復帰したが、3トップは永井、川又、矢野が先発しそう。控えには、松田など流れを変えられる人材を揃えられそうだ。
 
 勝点7差で追いかける残留争いのライバル・新潟の次節以降の対戦相手を見ると、横浜、鹿島、磐田、浦和、G大阪、広島と上位陣が並ぶ。翻って、名古屋はG大阪、仙台、福岡、磐田、神戸、湘南と、順位の近いチームとの対戦を残す。そのため、今節の新潟との直接対決を制すれば、光が見えてくるはずだと選手たちは気合いを見せる。
 
 クラブも「9.10決戦」と銘打って、名古屋駅からデンカビッグスワンスタジアムを910円で往復する「910円 緊急アウェイ応援バスツアー」を企画し、当日は先着1000人に選手のサインが入った「アカT」と、メッセージが入りの「ミサンガ」を配布するといった、サポート体制を整える。チーム一丸となって運命の一戦へ臨む構えだ。

最終更新:9/9(金) 18:31

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