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日ハム・大谷翔平の価値はいくら? “メジャーなら8年200億円”との見方も

デイリー新潮 9/9(金) 13:10配信

 今や“日本プロ野球界の至宝”とさえ言われる日ハムの大谷翔平選手(22)。二刀流に挑戦し、投打にわたる活躍はご承知の通りだが、先日、ついに今シーズン20本目のホームランをかっ飛ばした。さて、誰もが絶賛する大谷クンの本当の価値はいくらか? 

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 8月27日の西武戦。大谷クンは9回に代打で登場し、貴重な追加点となる20号ソロを放ったのである。

 まず、今シーズンの成績(28日現在)をご紹介しよう。投手として8勝4敗、防御率2・02。打者では打率3割4分、本塁打20本、打点52の成績を残している。打席に立つのは週のうち火水木曜で、登板するのは日曜だった。もっとも、先発投手としてマウンドに立ったのは7月10日が最後。右手中指のマメの影響だが、代わりに打席に立つ機会が増え、本塁打を量産しているわけだ。

 野球評論家の金石昭人氏(日ハムOB)によれば、

「今年の春、大谷は体を大きくしたことで、体幹が強くなり反動を使わずにバットを振る力が付いた。力強いスイングができ、ボールが飛ぶようになりました」

 あのイチローも打者としての大谷を絶賛しているという。同じく野球評論家の岩本勉氏(日ハムOB)も、

「昨年、ソフトバンクの柳田悠岐はトリプルスリーを達成した。でも、その球団のコーチが、寂しげな顔で『大谷のボールを飛ばす能力は柳田を上回る』と言っていたくらいです。打者に専念した場合、打率3割3分、ホームラン40本は打てるでしょう。足も速いので20盗塁はいける」

■8年200億円

 2年連続の最優秀防御率の可能性もあり、今年投打でとんでもない成績を残すことは確実である。スポーツ紙のデスクが言う。

「大谷が日本球界の宝であることは、誰もが認めるところです。例えば、彼が打席に立つと、投手は大谷にケガをさせられないと内角には投げない。こんな選手は未だかつていません」

 入団4年目の大谷クンの今年の年俸は2億円だが、

「日ハムはお金にすごくシビアな球団で知られる。カネがない分、選手の査定もビジネスライクで、陰では“ケチハム”なんて言われています。ですから、現状の2億円は仕方ない金額でしょう。ただ、お金のある巨人やソフトバンクだったら、将来性や話題性を加味して3億~4億円出しても不思議ではありません」(同)

 彼は、将来、メジャーリーガーになることを夢見ていると言われる。大リーグ評論家の友成那智氏が語る。

「松井秀喜さんでさえ、メジャー移籍1年目の本塁打は16本でした。それほど、日本人打者がメジャーで成功するのは難しい。大谷君の打者としての評価も低くないが、スカウトは投手として獲得するつもりです」

 友成氏は、大谷クンは最短で来年オフにはメジャー挑戦を表明すると見る。

「スカウトの間で、彼の評価は抜群に高く、ほとんど100点満点です。私の感触では、アジア出身選手としては最高の7年161億円の契約を結んだ田中将大と同等か、それ以上の契約になると予想しています。8年200億円くらいが順当なところではないでしょうか」(同)

 とりあえず、来季の年俸で日ハムと喧嘩にならないことを祈るばかり。

「ワイド特集 金持ち喧嘩する!」より

「週刊新潮」2016年9月8日号 掲載

新潮社

最終更新:9/9(金) 13:10

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