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デッキに寝転んで流星群を満喫!晩夏のデートにおすすめの「オールナイトクルーズ」

@DIME 9/10(土) 9:31配信

◆オールナイトの洋上ピクニック会場、発進

 青い海と潮風が心地いいランチ、刻々と表情が変わる海と空を眺めながらのサンセット&ディナーなど、気軽にスペシャルなひとときを楽しめるのがワンデー・クルーズの魅力だ。日本各地でショート・クルージングを楽しめるが、その多くが食事を主役に打ち立てている。東京湾を巡る客船シンフォニーでは、この夏、食事ではなくデッキを舞台に海と空をたっぷり楽しむプランを実施。その名も「真夜中のピクニック船~東京湾オールナイトクルーズ~」(8月12日深夜出発、13日朝6時帰港)。

 当日は客船をピクニック広場に見立て、船内にはテーブルではなくテントを配置。デッキにはコットやリクライニングタイプのチェアを設置することで、ゲストは思い思いに洋上ピクニックを楽しむというスタイルだ。

◆グランピングとはひと味違う心地よいピクニック

 シンフォニーを運行するシーライン東京が、ペルセウス座流星群の極大日となる8月12日にあわせて立案。総合アウトドアメーカーであるコールマン ジャパンの協力のもと実現した真夜中のピクニック船。通常のクルーズは、ランチ利用でもちょっぴりおめかしして乗船することが楽しみのひとつであるが、デッキにゴロリと横になるピクニックスタイルなので集まったゲストの装いはみなカジュアル。この違いがじつにおもしろい。

 特別な日を演出する客船とカジュアルな休日をサポートするアウトドアメーカー、両者の顧客のニーズはまったく異なるように思えるのだが、ピクニックセットバッグ(ピクニックマット、スナック、飲み物入り)と朝食付きで8000円という値頃感もあり、早々に定員に達したという。

 小池静さん(シーライン東京)によると「シンフォニー初の試みです。昨今話題のグランピングともひと味違う船上の新たな楽しみ方を提案できました」。グランピングが注目されるようになり、アウトドアが従来よりもスタイリッシュで、グッと身近な存在になっていることで成功したプランといえそうだ。

◆迫力の飛行機や洋上の気温など発見がいっぱい

 当日は23時に日の出ふ頭に集合、乗船したのだが、夏休みのためかオールナイトのプランにもかかわらず家族利用が多い。オーガニックな音楽を聴きながら眺める星空はあいにくの曇り模様だったが、2時ころになると雲が抜け、流星を見つけるたびに子どもたちの歓声があがっていた。

 楽しみは星空だけではない。6時間のロング・クルージングは、羽田空港や海ホタルの脇を抜け、横浜付近まで脚を伸ばす航路で、真上を飛び去る飛行機の迫力に大人も子どもも大興奮。海から眺める東京や横浜は建物の明かりでぼんやりと光を放ち、思いのほか明るいこと。熱帯夜の陸地とは違い洋上は涼しいことなど、発見もいっぱいだ。

 船内で販売されている軽食やアルコールをつまみながら、天体観測やアコースティックライブなどのコンテンツを楽しめば時間はあっという間に過ぎ去っていく。

 シーライン東京とコールマン ジャパンによると、秋にもまた「ピクニック船シリーズ」として運航を実施するとのこと。次回はオールナイトではないそうだが、クルーズの新たな楽しみ方に期待したい。

取材・文/大森弘恵

@DIME編集部

最終更新:9/10(土) 9:31

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