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【派遣女子、更新なし】その日暮らしのフジロッカーは派遣社員のままアラフォーへ突入

Suits-woman.jp 9/10(土) 13:00配信

就労状況にある女性の57%が非正規雇用という現代。非正規雇用のなかで多くの割合を占める派遣社員という働き方。自ら望んで正社員ではなく、非正規雇用を選んでいる場合もありますが、だいたいは正社員の職に就けなかったため仕方なくというケース。しかし、派遣社員のままずるずると30代、40代を迎えている女性も少なくありません。

出られるようで、出られない派遣スパイラル。派遣から正社員へとステップアップできずに、ずるずると職場を渡り歩いている「Tightrope walking(綱渡り)」ならぬ「Tightrope working」と言える派遣女子たち。「どうして正社員になれないのか」「派遣社員を選んでいるのか」を、彼女たちの証言から検証していこうと思います。

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今回は、都内で派遣社員をしている豊田晴子さん(仮名・38歳)にお話を伺いました。濃い目のアイラインを引いた目元を強調したメイクに、ヒステリックグラマーや70年代風のロックっぽい古着ファッションの晴子さん。カジュアルな服装と、小柄な外見は実際の年齢よりも若そうに見えます。

晴子さんは、人口45万人ほどの地方都市で育ち、大学進学で上京しました。

「映画館も全然ないような街で育ちました。今は、大型ショッピングモールが建てられてシネコンとかあるみたいですけど。学生の頃からファッション誌や音楽雑誌を読み漁っていたので、上京の目的はバンドの追っかけだったんですよね」

卒業後はファッション業界に就職を希望する人が多い中、在学中からバイトをしていたレコードショップへ就職します。

「大学は服飾学科でした。デザイナーさんになれる学科ではなくて、商品企画とかマーケティングの方の学科で。カラーアナリストの資格とかも取ったんですが、全然使っていないですね。音楽が好きだったので、レコードショップのバイトから契約社員になったのですが手取りはあまり変わらなかったです」

東京生活を謳歌していた晴子さんだったが、転機を迎える。

「親から、25歳を前に戻って来いって言われたんですよ。自分が20代の頃って、25歳過ぎたら結婚する人も周りに多かったので。親を安心させるために、東京でwebの制作会社にDTPとして就職しました」

就職先は社員数30人ほどの中小企業で、新入社員だった晴子さんは電話応対から、備品発注、デザインの仕事まですべてこなさなければならなかったと言います。

「ものすごい男性社会の会社で。女性が全体で3人しかいなくて。わからないことがあっても聞きづらい雰囲気だったんですよ。スキャナーひとつ取るにも、初めてでわからなくて。横で何度もやり直してるのを、横目で見て笑われたり」

仕事のストレスもあって、バンドの追っかけが加速していったと言います。

「デパートが開いているような時間で退社できず、どんどんお金が貯まったんですね。平日はライブが見に行けなかったので、週末は遠征して見に行ったり。暫く普通に働いていたのですが、ずっとフジロックに行ってみたかったので、思い切って有給申請したら気まずい雰囲気になって」

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最終更新:9/10(土) 13:00

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