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【9月9日埼玉西武対千葉ロッテBBC独自採点】西武・菊池が3年ぶりの完投。大阪桐蔭トリオ、3連続適時打で援護

ベースボールチャンネル 9/10(土) 8:21配信

西武・山川が2点先制本塁打を放つ

 西武が8-1で千葉ロッテに快勝した。
 試合は西武・菊池、ロッテ・関谷の先発で幕を切る。

 西武は2回裏、2死2塁から、8番・山川が左翼スタンドに飛び込む本塁打を放ち2点を先制。その裏に1点差とされるが、5回裏に呉、秋山の安打で好機を作ると、浅村、中村、森の大阪桐蔭トリオで3連続タイムリー。一挙4点を追加した。さらに7回にも、途中出場の木村が今季初打点となる2点適時打を放ち、ゲームを決めた。

 投げても先発の菊池が3回に1点を失うものの、5併殺を記録するなど、9回を6安打1失点に抑える好投。3年ぶりの完投勝利を挙げた。

 ロッテは、2番の大嶺翔と下位打線の根元が2安打を放ったものの、つながりを欠いた。先発の関谷は調子が悪くなかったが、5回に集中打を浴びてしまった。

 試合後、西武・田邊監督は「先制、中押し、ダメ押しといい形で攻められた。雄星も今日は剛じゃなくて、柔のピッチングを見せるいいピッチングだった」と評価した。

 3年ぶりに完投勝利を挙げた菊池は、精神性が良かった前回から技術面での成長を見せた。「(完投は)気持ちいいですね。前回、今季初めて森と組んだんですけど、今日まで色々話をして、カーブを使いたいと伝えました。森は、ブルペンで僕のカーブが抜けたりすると、試合では使いたがらないんですが、『修正するから』と伝えました。軸はストレートとスライダーですけど、うまくカーブを使えた」と手ごたえを感じているようだった。

 採点は以下の通り。

【採点基準】
8  シーズンに1試合あるかないかの活躍
7.5 突き抜けた活躍
7  勝利貢献度上
6.5 勝利貢献度中
6  勝利貢献度小
5.5 活躍した選手
5  可もなく不可もない
4.5 足を引っ張った
4  敗戦につながるミス
3.5 退場など試合を壊す

さらに現地取材の内容を加味します。

<千葉ロッテマリーンズ>

(中)荻野5.5
評 2四球を選ぶ。1番打者としての役目は果たしている。盗塁をマークできなかったのは課題にしたい。

(二)大嶺翔6.0
評 1、2打席目とも、エンドランを決めての2安打だが、ボールを転がせていた。しっかり振れているから、どんな作戦にも対応できるのだろう。

(右)角中5.0
評 3回表、最低限の犠飛は見事だった。そのほかはつなげることができなかった。守備面では、二塁走者・中村の生還を許したのは痛かった。

(指)デスパイネ4.5
評 体調が万全ではないのが響いている。1打席目は一番やってはいけない併殺打だった。2打席で交代。CSを考えれば、今は休む時かもしれない。

(遊)鈴木5.0
評 ノーヒットだったが、凡打の内容、打球方向など、悲観するものではない。いい形で振れている。

(左)細谷5.0
評 慣れない左翼で補殺を一つマーク、仕事は果たした。打席ではノーヒットに終わったが、調子は悪くない。

(一) 根元6.0
評 気を吐く2安打をマーク。先発の菊池に最も合っていた。欲張らず、謙虚なバッティングをしていた。

(捕)金沢5.0
評 全くいいところがなかった。このままでは厳しい。

(三) 中村5.5
評 3打席立って2つの出塁。9番打者としての仕事は果たしていた。5回表の盗塁失敗は結果的に大きく響いたが、果敢な攻めは評価されていい。

<投手>
関谷4.5
評 内容はさほど悪くなかった。5回裏の集中打は、ほとんどが、早いカウントで浴びたもの。もう少し間を取りたかった。

木村5.0
評 関谷の後を受けてマウンドに立ったが、流れを変えるまでには至らなかった。こういうチャンスは大事にしたい。

高野5.0
評 走者を出しながら、結果的には抑えた。内容をもう少し向上させたい。

<途中出場>
井口――
田村――

伊東監督6.0

評 お決まりの送りバントだけでなく、エンドランなどで試合を動かそうとした、積極的な攻めは責められるべきではないだろう。

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最終更新:9/10(土) 8:21

ベースボールチャンネル