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山田哲人、NPB史上初の2年連続トリプル3確実。40-40の可能性は?

ベースボールチャンネル 9/10(土) 17:00配信

MLBで2年連続トリプルスリー達成者は2人

 ヤクルトの山田哲人が、9月6日のDeNA戦で30個目の盗塁を決めた。打率は最終確定ではないものの、NPB史上初の2度目、2年連続のトリプル3をほぼ確実にした。

 NPBのトリプル3一覧は以下の通りだ。

 そうそうたる顔ぶれがトリプル3を記録しているが、2度目は誰も達成していない。特に30本塁打以上打つような長距離打者は、役割的にも盗塁の数字を稼ぐことが難しい。山田哲人は24歳という若さもあって、長打も足もフルに発揮することができたといえよう。

 トリプル3はMLBでは26回記録されている。

 このうち複数回記録したのは本塁打のMLB記録を持つバリー・ボンズが最多の3回、ウラディミール・ゲレーロ(2001、2002年)とライアン・ブラウン(2011、2012年)が2年連続、2回達成している。
 いかに、長打と打率と足を高レベルで維持することが難しいかがわかる。

 山田は来年でもまだ25歳、まだまだ伸びしろがある。3度目、そしてMLBでも誰も達成していない3年連続のトリプル3も大いに可能性がある。

NPBで40-40はいまだ0

 実はアメリカでトリプル3はほとんど注目されていない。アメリカでは30-30クラブ(30本塁打、30盗塁)のほうが重要視される。
 これまで、トリプル3の26人を含めて60人が達成している。
 このうち、以下の4人が40-40(40本塁打、40盗塁)を記録している。

 40-40こそがパワーとスピードを兼ね備えた最高の野手の指標なのだ。
 NPBでは40-40は誰も達成していない。1987年の西武、秋山幸二が40本塁打38盗塁を記録したのが最も肉薄している。

 ヤクルトは残り試合が15、山田哲人は5本塁打、10盗塁を積み上げれば、NPB史上初の40-40を達成することができる。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:9/10(土) 17:00

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