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ベンゲルが衝撃の後継者候補を発表! 素行不良の“ガラスの天才”が「私の椅子に座る」

Football ZONE web 9/10(土) 13:10配信

今季ボーンマスに移籍のウィルシャーを絶賛 「フットボールの頭脳を持っている」

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、自身の後任監督候補に衝撃的な人事案を発表し、物議を醸している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 ベンゲル監督は1996年からアーセナルの指揮を執り、20年間手腕を振るっている。現在の欧州主要リーグで最長の在任期間となったフランス人指揮官はサウサンプトン戦前の記者会見で、今季ボーンマスに期限付きで移籍したイングランド代表MFジャック・ウィルシャーについてこう発言した。

「私は個人的に彼のキャリアを通じて、ここでプレーすることを祈っている。間違いなく、彼は私の(監督の)椅子に座るだろう。彼は本当の意味でのフットボールの頭脳を持っている。フットボールを理解している。それは彼の染色体に染みついているものだ。もちろん、彼の将来はアーセナルに存在すると考えている。彼はフットボールの世界で生き続ける、“フットボールの男”なんだ」

 キャリアの大半を故障で離脱していたウィルシャーだが、絶大なテクニックと攻撃センスはイングランド人プレーヤーとしては随一。昨季は開幕前に負った脛の骨折でリーグ戦わずか3試合の出場に終わったものの、6月の欧州選手権フランス大会のイングランド代表メンバーには招集された。だが試合勘の欠如もあってか、期待ハズレのパフォーマンスに終始。ベスト16でまさかの敗退を喫した後は、選出したロイ・ホジソン前監督に対して多くの批判が集まった。

完全復活への期待の表れか

 “ガラスの天才”は故障の多さと喫煙癖、ナイトクラブでのトラブルの数々などでプロ意識に対する疑問もつきまとっているが、指揮官は「ファイナルサードでボールを持たせたら最も危険な存在」とその才能に惚れ込んでいる。

 ティエリ・アンリ氏というクラブレジェンドの解説者兼任を嫌い、下部組織の指導者から退任させていたベンゲル監督は、素行面で問題の多い「背番号10」を自らの後継者候補に指名している。物議を醸す人選だが、この言葉の裏には武者修行先のボーンマスで選手として復活してもらいたいという親心があるのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/10(土) 13:10

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