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残留裏話を暴露された本田同僚FW ウェストハム監督「2クラブから打診待ち」と具体名漏らす

Football ZONE web 9/10(土) 14:50配信

コロンビア代表FWのバッカは数々のオファーを受けていたが、最終的にミラン残留

 ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカは、今季ウェストハムなどから数々のオファーを受けていたが、最終的にミラン残留を決めた。ウェストハムのスラバン・ビリッチ監督は、バッカが特定の2クラブからオファーを待っていたという裏話を暴露している。イタリアメディア「ミランニュース」が報じた。

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 バッカは昨季終了後に放出対象とされていた。ミランは3000万ユーロ(約34億6000万円)でオファーを待ち、昨季セリエBペスカーラの得点王、ジャンルカ・ラパドゥーラを後継者として獲得。バッカ売却資金を新戦力の補強費に充当する方針を固めていたが、バッカは移籍を示唆し続けながらも動かず。結局、ミランの補強プランは中途半端な形のまま終わり、大バッシングを受けていた。

 バッカに再三再四オファーを出していたビリッチ監督は次のように語っている。

「移籍市場では、数年前では考えられないような選手を補強できるように我々はハードルを上げた。新しいスタジアムと練習場を見せ、クラブとしての成長する野心も持っている。2、3年前にはあり得なかった補強リストになった。ラカゼット、ザザ、バッカ、バチュアイだ。かつて彼らの補強は難しいと思っていた」

 リヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット、バッカ、チェルシーに移籍したベルギー代表FWミシー・バチュアイ、そしてユベントスから実際に獲得したザザの名前を挙げた。

「昨年の9月にもザザを獲得したかったが、ユベントスには放出の意思はなかった。そこで、ラカゼット、バッカに興味を移した。コロンビア人はファーストチョイスではなかった」

アーセナルとアトレチコからのオファー待ち

 ビリッチ監督はバッカ獲得のプライオリティが低かったと強調しつつ、特定のクラブ名を挙げて舞台裏を明かしている。

「彼はアーセナルとアトレチコ・マドリードからのオファーを待っていた。そして、最後にミラン残留を決めた。だが、我々はザザを獲得できて幸せだ。1年前のファーストチョイスなのだから」

 バッカに振られた腹いせなのか、ビリッチ監督はアトレチコとアーセナルからのオファーをずっと待っていたと暴露している。

 ザザは、6月の欧州選手権準々決勝のドイツ戦で脚光を浴びた。PK戦で小刻みなステップを刻んでシュートモーションに入り、守護神マヌエル・ノイヤーが先に動くのを待ったが、シュートは枠外へ。前代未聞の「カエルダンス」の挙句に失敗し、世界中で話題となった。

 イタリア国民に対して謝罪する羽目になったザザは、ウェストハムの補強リスト内で実力的に下位に属すると思われるが、それでもビリッチ監督は獲得に満足していた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/10(土) 14:50

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