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元競輪選手がつくる14年以上待ちの「奇跡のパン」

NEWS ポストセブン 9/11(日) 16:00配信

 注文してから、届くまでの時間をワクワク過ごすのもお取り寄せの醍醐味。とはいっても、モノによってはずいぶん長く待たされることも。何か月、いや何年も待っても食べる価値のある逸品たち。それらがあなたの手元に届くまでの物語とともにお届けします。

 家庭用オーブンで1日3時間かけてていねいに焼き上げ、食べた人が幸せな気分になれると評判なのが神奈川県鎌倉市の『北鎌倉 天使のパン・ケーキGateau d’ange』の食パン。

 1日に数斤しか作れないパンは“奇跡のパン”とも呼ばれ、手に入れるためには14年以上待つという。それには理由がある。店主・多以良泉己さんは元競輪選手。30才の時落車事故に遭い、高次脳機能障害、脳脊髄液減少症、左脚麻痺といった障害が残った。

「家でできることを考え、思いついたのはパン作り。食べた人から“癒される”“食べたら涙が出てきた”と言ってもらえた。やがて全国から注文を受けるようになりました」(妻・総子さん)

 体調によって作れない日もあるそうだが、心を込めて作り続けている。

 続いて、「パン職人とはクリエーターであり、アーティスト」というコンセプトを持つのは東京世田谷区の最高級パン専門店『ルセット』。

「食パンが4000円台と、毎日、食べるにはぜいたくですが、だからこそ特別な日に味わいたい。不定期で販売され、すぐに売り切れるほどの人気です」(おとりよせネット編集部)

 受注生産で選び抜かれたマダガスカル産最高級バニラを使用し、スタッフがサヤから1本1本手作業でしごき出しているため、数に限りあり。ラッキーにも手に入れられたら、届いたその日はスライスしてそのまま食べるのがおすすめだ。

 はたまた、奈良県生駒市にあるバウムクーヘン専門店『リンダーホフ』のバウムクーヘンはしっとりした懐かしい味わいで、「これぞ王道!」という声も多い。

 機械に頼らず昔ながらの製法で手作りしているため、量産できない。月初めに注文を受けてから個数を決めて作るので、手元に届くまで約1か月かかる。定番のプレーンタイプと月間限定バウムクーヘンの2種類。月替わりのバウムはラムレーズンやかぼちゃ味など、その月ならではのお楽しみが。

※女性セブン2016年9月22日号

最終更新:9/11(日) 16:00

NEWS ポストセブン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。