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駅のホームドア 最新型は秒速20センチメートルで移動可能

NEWS ポストセブン 9/11(日) 16:00配信

 鉄道のホームから転落する事故が増加し続けている。2014年度のホームからの転落件数は3673件で、そのうち人身障害事故に至ったものは227件にのぼる(国土交通省調べ)。この事態は、ホームドアを設置すれば防げるものなのか。最新のホームドア事情と、ホームの安全性向上のためのユニークな取り組みについて、フリーライターの小川裕夫氏がリポートする。

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 アメリカで一大旋風を巻き起こした「ポケモンGO」は、7月22日に日本にも上陸した。配信開始と同時に大ブームとなった一方で、周囲を忘れて熱中する人が多数出たことから、改めて”歩きスマホ”が問題視されるようになっている。”歩きスマホ”に対して、もっとも神経質になっているのが鉄道会社だろう。

 混雑したホームで、乗客が何らかの理由で線路に転落してしまうことは決して珍しいことではない。”歩きスマホ”は、そうした乗客が線路に転落する危険性を増加させる。鉄道各社は「ポケモンGO」に対し神経質になり、ホームでは注意喚起するアナウンスが繰り返されるようになった。

 しかし、いくら繰り返し注意を促しても、「ポケモンGO」ブームを止めることは難しい。注意喚起に効果がないとしたら、鉄道会社は実効性のある対策を講じるしかない。

 転落事故防止の特効薬といえば、加速的に普及が進んでいるホームドアだ。皮肉なことに、「ポケモンGO」が引き金になってホームからの転落を防止するホームドアの設置は鉄道事業者にも鉄道利用者にも意識されるようになった。

 日本の鉄道において、ホームドアは1974(昭和49)年に熱海駅の東海道新幹線ホームに設置されたものが嚆矢とされている。

 熱海駅は地形的な問題もあり、新幹線が通過する際にホームで待っている乗客が風に煽られるという危険があった。そうした危険性を少しでも排除するため、熱海駅の新幹線ホームにホームドアが設置された。

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最終更新:9/11(日) 16:00

NEWS ポストセブン