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灯りが照らす商家の町をそぞろ歩き

Wedge 9/11(日) 11:10配信

 近江商人のふるさと、近江八幡市は、豊臣秀吉の甥、秀次によって築かれた旧城下町。交通の要であった八幡堀周辺には往時を偲ばせる商家が今も残る。この地に暮らした建築家ヴォーリズが設計した建造物も多く、風情ある町並みで知られる。

 毎年9月中旬の週末に開催される「八幡堀まつり」では、日没後ほのかな灯りで町並みをライトアップ。昼間とは違った町の表情を楽しむことができる。

 「八幡堀まつりがスタートして、今年で19回目を迎えます。当初は各施設でのコンサートなどイベントが中心でしたが、10回目を迎えたころ、『灯り』を前面に出した行事へと方向転換。誰でも気軽に楽しんでいただけるイベントに生まれ変わりました」と、近江八幡観光物産協会の田中宏樹さん。

 祭り当日は、18~21時の間、約3500個の蝋燭(ろうそく)やLEDを使って、各所に灯りがともされる。灯りが水面に映る八幡堀は絵になる撮影スポットとして評判だ。昼間は有料の商家などの施設も無料で入館でき、コンサートや展示、お茶席など、独自の「おもてなし」が用意される。

 また、八幡山ロープウェーも夜間特別営業。「はちまんドルの夜景」と称される夜の近江八幡の町を山頂から一望してみたい。

* * *

●八幡堀まつり
<開催日>2016年9月17日~18日
<会場>滋賀県近江八幡市・八幡堀周辺(東海道本線近江八幡駅からバス)
<問>近江八幡観光物産協会 TEL 0748(32)7003

狩野直美

最終更新:9/11(日) 11:10

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