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【サードウェーブ女子の夢と現実】突然の離婚を機にすべてにさよならするため東京へ向かった大阪女子

Suits-woman.jp 9/11(日) 16:00配信

地方出身の女性が東京に上京するタイミングは、実は3回あります。

第1の波:「ファーストウェーブ」地方の高校を卒業し、東京への進学。

第2の波:「セカンドウェーブ」地方の学校を卒業し、東京への就職。

この2つの波はよく知られていますが、第3の波が存在していることは、あまり知られていません。

第3の波:「サードウェーブ」それは、

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京する独身女性達の潮流。

この波に乗り、30歳前後で地方から東京へ上京してきた独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫りたいと思います。

今回お話を伺ったサードウェーブ女子、東野美貴さん(仮名・36歳)は大阪府出身。華奢でスレンダーと、初対面では女性らしい印象を持つ女性です。服装はシンプルでカジュアルながら、小物には派手な光物や柄物が目立つところに大阪らしさを感じます。彼女は現在、一般用医薬品販売の国家資格である登録販売者としてドラックストアで勤めています。

――「東京」ってどんなところだと思っていましたか?

「物価が高いところ、家賃が高いところといったイメージです。人件費も高く、高校生から1000円ぐらいの時給で働けるところですよね。なんとなく住みにくいんじゃないかなと思っていました。それと、地方人が集まってできている街だと、生粋の東京人なんていないとも思っていましたね」

美貴さんは、大阪府と京都府の間にある茨木市の郊外の生まれ。アパレル関係の営業職の父、工場勤めの母との3人家族です。一人っ子だからワガママなイメージを持たれてはいけないと、母親からは厳しくしつけられたといいます。地元の普通科の高校を卒業後、家からバスで一本の地元の短期大学へ進学します。

「一人っ子って親から甘やかされているイメージがあるじゃないですか。そう思われるのが母親はすごい嫌だったみたいで厳しかったですね。とにかく『一人でやりなさい!』が口癖で、甘えさせてもらった記憶がありません。まぁ、昔からあまり深く考え込まないところがあり卑屈になることはなかったし、おかげで周りからも一人っ子と思われたことはないです。短大はちょうど行きたい学部もあったので、家から一番近いところに行きました。ここは高校から指定校推薦で入れるところで、試験もなく小論文のみで合格できたんですよね。学部は家政科の被服コースです。父がアパレル関係の仕事をしていて、母も洋裁が得意だったので、自然と服作りが好きだったんです」

短大ではカバンからコートまで作り方を学び、充実した2年間を過ごしました。卒業後は、外食チェーンのカフェ事業部でホールスタッフとして働くことになります。

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最終更新:9/11(日) 16:00

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