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湊かなえ「十五年後の補習」が松下奈緒・市原隼人でドラマ化決定に期待の声続々!「湊先生原作のドラマは間違いなく面白い」

ダ・ヴィンチニュース 9/11(日) 18:00配信

 『告白』『Nのために』などの話題作を次々と生み出してきた、作家・湊かなえ。そんな湊の短編集『往復書簡』収録の一編「十五年後の補習」が、心理サスペンスとしてドラマ化され、2016年9月30日(金)に放送される。

 さらに、女優・松下奈緒と俳優・市原隼人の出演も明らかにされ、原作ファンからは「待って、往復書簡ドラマ化!? しかも大好きな松下奈緒出演とかヤバい嬉しい~!!」「十五年後の補習、往復書簡のなかで一番好き! これは最高以外のなにものでもない!」「松下さん素敵だし、市原君も演技派だし、これは期待できそう」と興奮の声が上がっている。

 ミステリー界で確かな地位を誇る湊かなえは、2007年に『聖職者』で「第29回小説推理新人賞」を受賞。2009年『告白』では、娘を教え子に殺された中学校の女性教師が生徒に復讐していくという衝撃的な物語を描き、大きな話題を呼んだ。同作は「週刊文春08年ミステリーベスト10」で第1位を獲得したほか、「第6回本屋大賞」も受賞。さらに、松たか子主演、中島哲也監督で映画化されると、松の熱演や斬新な演出が大きな反響を呼び、「日本アカデミー賞最優秀作品賞」を始めとした多くの賞を獲得することに。

 『告白』で日本中の注目を集めた湊は、その後も発表した作品が次々と話題に。2010年に発売された『夜行観覧車』では、高級住宅地に住むエリート一家の父親が被害者で、母親が加害者になるというセンセーショナルな事件が描かれている。遺された子供たちはこれからどのように生きていくのか? エリート家族と向かいに住む家族の視点から、事件の成り行きと真相が明らかにされていく。殺人事件をきっかけに、それぞれの心の底にあるものが浮き彫りにされていく同作に「心臓がえぐられるような、人間の生々しい感情に圧倒される!」「人間の描写が良い部分も悪い部分も真に迫っていて、おののきながら読んだ」と称賛の声が上がった。そして同作も2013年にドラマ化されている。

 湊の作品は他にも映像化されているものが多い。湊にとって初の純愛ミステリーとなる『Nのために』や、娘を殺された母親が、犯人と言葉を交わした4人の少女に“犯人究明”あるいは“償い”を要求する物語『贖罪』もドラマ化され、化粧品会社の美人社員が黒焦げの遺体で発見されることからはじまる物語『白ゆき姫殺人事件』は映画化されている。それぞれの作品が、原作だけでなく映像作品も高い支持を受けてきたことから、「湊先生原作のドラマは間違いなく面白い」「映画やドラマがあんまり面白いから原作読んだら、見事に湊かなえにハマった(笑)」といった声が多数聞かれる。

 そんな湊の短編集『往復書簡』の中の一編「十五年後の補習」が「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」のタイトルでドラマ化されることが決定。同作は2010年に湊が発表した作品で、手紙のやり取りによって物語が描かれていく。中学生時代に起こった事件のショックで、事件前後の記憶をなくしてしまった主人公でOLの岡野万里子が、ある事件をきっかけに事件の記憶を蘇らせていく。ボランティアで海外に行ってしまった恋人との手紙のやり取りの中で、15年前の事件の真相が明らかになっていくという内容に「手紙の文面で展開していくミステリーっていうのが新鮮で、夢中で読んだ!」「徐々に真相が明らかになっていくのがドキドキして超気持ちいい!」「手紙だけで物語るっていう縛りの中で、これだけストーリーを膨らませられるのは素晴らしい、唸りました」と絶賛の声が上がった。

 そして今回ドラマ化の発表がされ、松下奈緒が主人公の岡野万里子を、市原隼人が岡野の恋人の永田純一を演じることが明らかになると、原作ファンからは「時間を忘れて読んだ湊さんらしさが詰まった作品。出演者の松下さん、市原さんによってどんな雰囲気になるのかすごい楽しみ!」「手紙のやり取りが映像でどう表現されるんだろう!? すっごい気になる! キャストも演技派の二人だし、期待大!!」「十五年後の補習ドラマ化にびっくり&感激! とてもいい作品だった。正義感の強い主人公に松下さんはピッタリじゃないですか」と多くの原作ファンが期待している模様。

 松下は出演に際し「湊かなえ先生の作品はいつも読ませていただいています。どの作品も、思ってもみない展開にいつもドキドキさせられています。このドラマの原作の『往復書簡』も、万里子と純一の手紙のやり取りにドキドキしました」と原作に魅了されたことを明かし、「サスペンスでもあり、ラブストーリーでもあると私は思いましたので、万里子と純一の心の動きを丁寧に演じたいと思いました」と意気込みを語っている。

 作品を生み出す先から話題作となり、映像化作品も熱い支持を得てきた湊かなえ。『往復書簡』の大きなポイントでもある手紙のやり取りが、映像化によってどのように表現されるのか。また主人公のキャラクターにぴったりの松下がどう演じるか、期待は高まるばかりだ。放送を待つ間、原作を読み直してドラマとの違いを楽しんでみるのもいいかもしれない。

■「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」
放送日:2016年9月30日(金)20:57~
放送局:TBS
原作:湊かなえ
監督:七髙剛
脚本:旺季志ずか
出演者:松下奈緒、市原隼人、鹿賀丈史 ほか
プロデューサー:森川真行、清家優輝
製作:ファインエンターテイメント、TBS

最終更新:9/11(日) 18:00

ダ・ヴィンチニュース

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