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独りですが何か:30歳を過ぎた独女との交際は重い...。勝手に責任を感じられるのは大迷惑!

東京カレンダー 9/11(日) 5:20配信

世の中には「女は30歳までに結婚しろ 」「男性が40歳過ぎて未婚・バツなしだと何かあると疑え」という、シングル・バッシングがまかり通っている。

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その呪縛に囚われたように焦る人も多いが、果たしてそれは本当に正しいのだろうか?

特に東京においては、男女共に働き方が大幅に変わり、結婚に対する多様な考え方が生まれてきている。そして結婚できないのではなく、しないことを選択する人も増えてきている。

そんな、あえて“結婚しない”人たちの事情に迫る。

これまでに、仕事が楽しくて結婚しない美奈子、自由にお金が使える独身生活を満喫中の裕也を追った。

今週は?

<今週のお独り様>

名前:紗江
年齢:31歳
職業:通訳
ステータス:彼氏有り
理想の男性:帰国子女系の優しくて国際的な人

ネットで煽られる、結婚しないと負け犬と言う先入観

「33歳、未婚女子です。どうしたら結婚できますか?」
「今29歳です。どうしても、30歳までに結婚したいんです(泣)」

「必勝!アラサー女子の婚活実録 」「女の幸せは旦那で決まる」 巷ではこんな記事が横行している。紗江の年齢とステータス(独身)のデータが何処かに流出し、ターゲティングされているのではないかと思うほど、ネットや雑誌に目を向ければ毎回「結婚のススメ!」のような記事ばかりだ。

昔から紗江に結婚願望はない。パートナーと仲良くいられるのが幸せだと思っているが、日本はとにかく“結婚ゴール”説が根強すぎて、正直うんざりしている。

そんな世間が作り上げた半ば脅迫のような固定観念のせいで、紗江自身も勝手に世間から婚活世代に分類される。そのせいで、最近彼氏を作ることさえ難しくなってきた。

30代独身女性と付き合う=そのまま責任を取って結婚、という呪縛

紗江には現在4つ年上の彼氏がいるが、その彼と付き合うまでも非常に長い道のりだった。

「30歳過ぎの未婚女性と付き合うことに対しては、ちょっと慎重になるよね...」

本人を目の前にして直接的には言ってこないが、顔に「責任が重過ぎる」と書いてある。男性陣は、30歳過ぎの独身女性と付き合うことに対して、一度は躊躇する。こちらは結婚して欲しいと一度も頼んでいないのに、勝手にその後に求められる結婚という二文字を想像し、責任を感じるようだ。

そんな結婚の呪縛に囚われているせいで、30歳を過ぎると彼氏と彼女の関係になることさえスムーズに行かなくなる。20代の頃は、お互い好き同士なら何の問題も無く交際は始まった。しかし大人になり、無駄に結婚が絡んでくるとお互いに牽制し、探り合ってから交際が始まるため、一気にスピードダウンする。

「この子と付き合ったらどういう嫁になるかな。実家は?家事力は?」

30歳を過ぎると、男性からの視線には彼女としてだけでなく、妻としてどうなるかというジャッジをしようという視線を含み始める。そこで事態は更にややこしくなる。

意外に男性の方が結婚を意識し過ぎて、一歩踏み込めない気がする。本来、勝手に責任を感じる必要もなければ、そんな義理もないはずなのに。

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最終更新:9/11(日) 5:20

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