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マデイラ島に残る萱葺き屋根の家々は まるでカラフルに塗られた合掌造り

CREA WEB 9/11(日) 12:01配信

Magnificent View #1076サンタナ(ポルトガル)

 大西洋の至宝とも呼ばれる、ポルトガルのマデイラ島。ここは温暖な気候から、一年中、色とりどりの花や緑に囲まれている。そんな自然の中に可愛らしい風景が見られるのが、島の北東部にあるサンタナ村だ。

 村にあるのは、三角形をした茅葺き屋根の建物。日本の合掌造りの家にも似ているが、壁はカラフルに塗られ、メルヘンな雰囲気。その昔、強い色は悪霊から守ってくれると信じられていたため、このような家が造られるようになったという。

 これらの伝統家屋は、その形から「A」と呼ばれている。かつてサンタナにはこのような家が多くあった。だが、茅葺き屋根は維持コストが高いため、近年は観光用に公開しているものを残して、減りつつあるという。

 素朴な家と季節の花々とのコントラストも見応えあり。貴重な伝統家屋がなくなる前に、一度足を運んでみたいものだ。

芹澤和美

最終更新:9/11(日) 12:01

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