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「数字」だけを追い求めるチームは、結果として壊れていく

ライフハッカー[日本版] 9/12(月) 19:10配信

ビジネスにおいては当然、数字を意識することが求められます。しかし、それだけではうまくいかないこともあるようです...。以下、サイボウズ株式会社のオウンドメディア「サイボウズ式」のこちらの記事より転載いたします。

チームが成果を出し続けるためには、「数字を追う」ことが必要不可欠です。定量的な数値目標(たとえば売り上げやユーザー数、ユーザー継続率など)を設定し、日々その目標に到達するためにPDCAサイクルを回し続けないことには前に進むことはできません。

この「数字を追う」という感覚を持っていないがために、「ただ人が集まっただけ」になってしまい成果が出せないチームを僕はたくさん見たことがあります。目標が設定されていなければどこに進んでよいかわからなくなるのは当然ですが、仮に目標が設定されていてもそれが十分に定量化されていないと、やはりチームは迷走しがちです。

たとえば「顧客満足度の最大化」という目標を置いたとします。これだけでは顧客満足度の定義が不十分なので、何を改善するべきなのかはメンバー各自の解釈に任されることになり、PDCAサイクルがうまく回らないという問題が発生します。「顧客満足度」にフォーカスしたいのであれば、もう一段目標をブレイクダウンして数値化したほうがよいでしょう。定量的な目標を設定し、それを日々追っていくというのはチーム運営の基本中の基本だと言えます。

数字さえ追っていればそれでいいのか?

このように、数値目標を設定してそれを追うということはとても大切なことなのですが、では数字だけを追いさえすればそれでいいかというと、そういうことでもないのです。「定量的な目標を設定してそれを追いかけること」はチームの活動を支える1つの柱ではありますが、実はそれだけではうまくいきません。

このことに僕が気づいたのは、何年か前に実際に「数字だけを追い続けるチーム」の一員として仕事をしたことがきっかけでした。それまではチームがうまくやっていけるかどうかは「適切な数値目標を置いてそれを追うこと」の一点ができるか否かにかかっていると思っていたのですが、実はそれはチームの成功を支えるひとつの要素でしかなかったのです。

「目標の定量化の重要性」はビジネス書などでもよく言われていることなので、少し「できるリーダー」のいるチームであれば問題なくできていることも少なくありません。しかし「それだけでは不十分だ」ということは意外と指摘されていないと思います。そこで今回は、僕の経験を踏まえて「チームが数値を追うこと以外にも大切にしなければならないこと」について考えてみたいと思います。

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最終更新:9/12(月) 19:10

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