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アラサー女性のFacebook離れが進んでいる理由

@DIME 9/12(月) 7:30配信

最近、世のアラサー女性のFacebook離れが加速しつつあるようです。実際に、それは本当なのか、周りの女性にヒアリングしてみたところ、確かに自分の好きなものを気軽に並べられるInstagramを活用する女性が増えていたり、文字での自己主張に疲弊している女性が増えているのだとか。

 なぜ、そんなことになっているのか、さらに聞いてみてわかったことが、多くの男性がやりがちな“俺論”アピールが気になって仕方ないからしだいに見ないようになった女性が多いということです。よくネット上にアップされる女性の自撮り写真もウザいと言われますが、それと同レベルでうざいのが、男性の“独り言”なのかもしれません。といっても読んでいて“学ぶ”ものがある独り言もあれば、誰が見てもウザいと感じる独り言もあるのは確かです。その境界線は何なのか、今回は男性の自己顕示欲について触れたいと思います。

■ウザいと思われる日記は“オチ”と“学び”がない!

 まずは、日記のような雑記の投稿について。女性の多くが文章だけを投稿する場合、愚愚痴をアップすることが多いのに対し、男性は仕事で出会ったスゴい人や、友人の素晴らしさ、ちょっと哲学的な気づきなど、女性より比較的、バラエティー豊かな投稿が多いような気がします。

 しかし、そんなバラエティー豊かな男性の雑記の中にも、読んでいて面白いものと自己顕示欲しか感じられないものがあります。では、その違いはどこにあるのでしょうか?

「『俺って、こんなスゴい人と今日会ってたんだぞ!』とか『こんなにスゴい仕事をしてたんだぜ!』というアピールが透けて見えるような投稿は、読んでいてこちらの気持ちが萎えてきますね」(32歳・営業)

「チェックイン投稿って、何のためにあるんでしょうか? この前、男友達が『ドバイにチェックインしました』とだけ投稿していました。思わず、「で?」と突っ込んでしまいました。自慢したいのなら、ちゃんと自慢すればいいし、そうじゃないのならわざわざチェックイン情報だけアップする意味ってないと思いませんか」(31歳・書籍関連)

「割と愚痴っぽい投稿をする人でも、文章にオチや「へぇ」と思わせる雑学的な話が載っていると、面白いと思います。最後に『ホント、どうでもいい話ですいませんでした』などと謝る人もいますが、それも自虐的で個人的には面白いと思います」(28歳・ IT関連)

 こうして話を聞いていると、じつは彼女たち、しっかり読んでるんだ、というのが筆者の感想です。が、しかし、男性の“理由なしチェックイン”投稿にはよく遭遇します。誰かが突っ込んでくれるのを待っているのか、それとも小さく自慢したいのか、そのあたりの心理は、ぜひ一度聞いてみたいものです。

■情報のシェアはそこに自己顕示欲が混じっているか?

 Facebookの一番いいところは、TwitterやInstagramより情報のシェアと拡散がしやすい点にあります。そこで、気になるのが、情報をシェアする時に添えられる文章です。

「あとで読む」とか「これはいい!」みたいな一言シェアはスルーするとして、有益であるはずの情報シェアでも自己顕示欲が透けてみえる瞬間があります。

「シェアする時に『僕は普段こういう話はあまりシェアしないのですが』と前置きを書いた上でシェアする男性をたまに見かけます。でも、読むほうにしてみれば、そんな前情報は必要ないし、ていうか、そんなことが気になるなら、わざわざ無理してシェアしなくていいんじゃないの?と思います。気持ちを抑えられずに“俺アピール”をしているようにしか感じられませんね」(31歳・ IT関連)

「情報をシェアをした際、ニュースを読む前に息切れするような長い持論を展開する人って、明らかに自分のために書いていると思います。ブログに書けばいいのに。でも、ブログだと見てもらえないから、ああいう形で投稿するのでしょうか」(27歳・受付)

 情報をシェアする場合、添えられた投稿文は、言うなれば刺身のツマのようなもの。そう考えると、ツマの量が多すぎたり少なすぎたり、お皿自体を出されると、思惑が透けて見えるような気がします。

 今回、男性の自己顕示欲が透ける瞬間について触れてみましたが、女性より男性のほうが「オレ」がどう見られているのか、気になるのかもしれませんね。情報が氾濫している時代だからこそ、自分というのはしっかり持ちたいものですが、そこに固執しすぎるのも、難しいところかもしれません。

文/おおしまりえ

@DIME編集部

最終更新:9/12(月) 7:30

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